委員長 本間 雄宇
未曾有の大災害に見舞われた東日本大震災から間もなく２年が経過しようとしています。２年が経過しようとする現在、被災地では支援活動がまだまだ必要でありますが、様々な障害があり前に進みたくても進めない状況であります。この混沌とした状況を同じ東北（くに）に住むこの酒田（まち）にある我々ＪＡＹＣＥＥが率先して先頭に立ち、責任世代としての自覚を持って、地域に必要とされる団体としてあり続けなければなりません。
まずは、１月通常総会では定款・諸規定に基づいた正確な運営を行う事により、全メンバーが今年度の公益社団法人酒田青年会議所運動のスタートする場とします。そして、理事長が公式の場で初お披露目となる新春初顔合わせ会ではご来賓・諸先輩方に今年度の事業と理事を紹介する事により、公益団体としての活動のご理解を深めて頂けるようにします。さらに８月通常総会では次年度理事候補者を選任し・ご報告をする事により、次年度に向けて全メンバー間の意識向上を高めるようにします。また、１２月例会では１年間青年会議所運動に貢献した会員並びに委員会に対し、褒賞及び表彰を設ける事により、更なる青年会議所運動の発展に繋げる機会となるようにします。そして卒業式では、これまで長年に渡り貢献された卒業生に対し、全メンバーから感謝の気持ちを伝える事により、卒業生全員が一生の思い出に残る場とします。さらに広報の面でも、公益社団法人酒田青年会議所はどんな活動をしているのか、ホームページの管理運営を行う事により、地域の皆様に対してわかりやすく情報を発信し多岐にわたる青年会議所運動を周知させるようにします。
震災後、混沌とした状況の中でも責任世代である我々ＪＡＹＣＥＥが、公益社団法人酒田青年会議所の公益性の高い事業活動ができる組織運営を、円滑に行われるように支えながら活動していき、明るい豊かな社会に向けて信念をもって、未来を創造していきます。
