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「SDGsな地域をつくるミーティング!~県外進学庄内出身大学生の地元企業へのつながりから~」インターン成果報告会が行われました。

「まちを変える、まちに帰る、まちでできること(可を)得る」をコンセプトに行ってきたKAERUインターンの集大成である成果報告会が、9月24日(金)に開催されました。題して、「SDGsな地域をつくるミーティング!~県外進学庄内出身大学生の地元企業へのつながりから~」

SDGsな地域をつくる!ミーティングポスター

述べ100名程の参加者のあった成果報告会は、オンラインZoomを利用しましたが、サブ会場として酒田市駅前の「MIRAINI ミライニ」を使用したハイブリッド開催で行われ、外部の団体がはじめてMIRAINIを使用した事例ともなりました。

ハイブリッド開催のためのカメラを入れたリハーサル風景

第1部では今回インターンを行なった学生、受け入れをした企業、コーディネーターを務めた青年会議所Society5.0アップデート委員会メンバーがそれぞれの立場から実践型インターンの成果や課題についての発表を行いました。コメンテーターとしては、KAERUインターンのアドバイザーも務めていただいた合同会社work life shift代表サクラマスプロジェクト共同代表の伊藤麻衣子氏から、インターン事業に対するフィードバックをいただきました。

2週間のインターンでの思い出を振り返り、笑いありの和やかなムードで進みます。

第2部では、参加者によるオンラインワークショップ。私たちが住む地域をもっと良くしていくためにはどうしたらいいかを皆で話し合いました。各グループで活発に意見が交わされたようです。

各グループに分かれオンラインファシリテータが指揮を取りながらのワークショップ

第2部、コメンテーターは、2021年の2月酒田青年会議所むけにSociety5.0アップデート委員会が主催した勉強会でも講師をつとめていただいた、大正大学地域創生学部教授の浦崎太郎氏。見方・考え方をアップデートする戦略に対して講演いただきました。

第3部は、「地域をアップデートする!」をテーマに、KAERUインターンを主催した青年会議所Society5.0アップデート委員会委員長齋藤知明が発表を行いました。地域の課題を魅力にして、今後どのような活動をしていけば良いか、インターン事業を通して感じたことを発表しました。

報告会終了後NHKの取材を受けている齋藤知明委員長

改めて、酒田青年会議所Society5.0アップデート委員会が1年かけて取り組んできたインターン事業の集大成としての報告会でしたが、皆さまも新しい社会へつながる考え方へとアップデートできましたでしょうか。そして、この挑戦はまだまだ終わりません。これまでの成果と出席者からのアンケートを基に、今後の展開につなげていきます。今後の活動にもぜひご期待ください。