【学生ブログ】長野大学環境ツーリズム学部2年 本間琢巳
インターン先:荘内電気設備株式会社
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私は鶴岡市出身で大学二年の本間琢巳です。高校は鶴岡北高校を卒業しており、現在は、長野県の上田市にある長野大学環境ツーリズム学部の二年生をしています。大学では社会学を専攻しており、こども食堂を研究テーマとして活動を行っています。今回のインターン生で、唯一オンラインで参加させていただきました。
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私のインターン先は、荘内電気設備株式会社でした。そこで、私たちに課されたプロジェクトは、遊佐町におけるクリーンエネルギーによる地域新電力事業を町民向けのプレゼンテーション資料をまとめることです。
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最初は、地域新電力事業について事前に学んでいたとは言え、実際にどのようなメリットが地域にもたらされるのか、そもそも地域この事業は必要なのか、など疑問点は多くあり、やり切れるのかという不安でいっぱいでした。しかし、初日に久木原さんとお話をさせていただき、地域新電力事業の地域にもたらす影響の大きさに気付かされ、地域に必要なものであるということだけは認識しました。
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そこからは、自らできる限り動くことに決心がつき、大学図書館で文献や新聞を読み込んだり、NPO法人にインタビューを行ったりして知識をインプットし、浮かび上がった疑問を晴らしていくことに重点をおきました。また、地域新電力事業について理解するだけでなく、地域のまちづくりをどのようにしたいかとことについてもSDGsとSociety5.0という共通認識を基にして議論をおこないました。
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こうしたインプットを基にして、最終目標であるプレゼンテーションを制作し、自分が理解することと人に理解してもらうことの違いに非常に苦戦しましたが、何とか完成させました。
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今回のインターンで、これまで体験したことのないことを様々体験させていただきました。遊佐町における地域新電力事業が始まる瞬間に立ち会わせていただいたり、実際に依頼状を作ってインタビューをさせていただいたりことはこれまでにはない経験でした。また、私だけがオンライン参加ということで様々な人に様々な配慮をしていただきました。
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特に、仲間であった木村さんには、チャットとZoomだけでコミュニケーションをとっていたということもあり、いろいろな面でやりづらさを感じていたと思うのですが、対応してくださり、実体験がない私をフォローしてくださった.ことには感謝でいっぱいです。それ以外にも様々なところで配慮をしてくださり、本当にありがとうございました。
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今回のインターンでの経験をこれで終わりにせず、これからの大学の学びや研究につなげていきたいと思います。