2019年10月山鉾救済フォーラムが開催されました。
第1部では「山鉾ぬり絵グランプリ発表」を開催。
本年の山鉾事業は「定着」と「継承」の二本軸で展開してきました。
「定着」については、市民参加の推進を大目的とし、複数の事業を同時展開致しましたが、その中でも「山鉾塗り絵」については、千枚を超える塗り絵を市内の小学生(1・2年生)、幼稚園児から集まりました。
この1つの運動の成果にスポットライトを当てることによって、山鉾事業における「市民参加推進の必要性」を訴えかけました。
第2部では山鉾救済フォーラムでは、(株)オマツリジャパンのお祭りコーディネーター 大山 勝廣 様、天空の不夜城協議会 会長 広幡 信悦 様、そして当会議所の救済!山鉾委員会委員長 久木原 満 君が登壇し、今の立て山鉾の現状や、これからのビジョン実現に向けてどうあるべきか話し合いが行われました。
第3部では第2部のフォーラムを受けて、2020年保管場所問題にとらわれず、もう1度、立て山鉾事業を見直す時期が来ており、 そして、その「見直し」は酒田JC内部だけの問題にあらず、如何にして、立て山鉾の「救済」を市民プロジェクトとして纏め上げることができるかなど発表がありました。