委員会紹介

未来のまち推進委員会

委員長渡會 雄

 我々の住み暮らすこの地域には他に誇れる1 自然や文化などが豊富にあります。しかし、次世代を担う若者たちがそれらに対する関心や知識が薄れ、伝統や価値観が受け継がれにくくなり、地域との繋がりや郷土意識が低下している現状にあります。当会議所の永きにわたる活動を活かし、地域の宝を次世代へと繋ぐことで自らの地域に誇りをもち、市民が笑顔で安心して暮らすことのできる持続可能な明るい未来を創造していく必要があります。
 まずは、会員が地域により良い変化をもたらすために、活動内容を細かく共有する能動的な委員会活動を実施し、リーダーとして必要な力を育みます。そして、若者が地域の歴史や文化への興味関心を高めるために、未来を担う若者に経験豊かな大人たちから学べる機会を提供するとともに同世代の仲間と共に考え探究することで、幅広いコミュニティによるまちづくりを推進します。さらに、地域に賑わいを創出するために、全会員で酒田まつりに参画し、まちの未来を担い主体的に行動できる人財を育成します。また、魅力ある文化を次世代へと繋ぐために、若者が学んだ知識の内容を表現し、酒田らしさを感じる宵祭りを開催することで、参加者の地域に対する理解を深めます。そして、まちづくりに対して多くの市民の参画を得るために、様々なバックグラウンドや個性をもつ人々と共に5月例会を開催し、群衆を惹きつける山車巡行を行うことで、魅力溢れるまちづくりを実現します。さらに、次世代により良い環境を残すために、カーボンニュートラル社会に対しての知識を学ぶ10月例会を開催し、地球環境を守り持続可能な社会へと歩みを進めます。
 市民が活動を通して繋がりを深めていく中でより強固な絆が生まれ、当会議所の運動に対する共感を得てまちを想い行動していく人財が増えることで、地域内での継続的な好循環が生み出され、他に誇れる笑顔や活気が溢れる未来に向けてまちづくりが展開されます。

事業計画
  • 1. 未来を担う若者と共に考え育成するまちづくり計画(宵祭り準備)
  • 2. 若者と地域の接点を創出する事業(宵祭り)
  • 3. 群衆を惹きつける山車巡行(5月例会)
  • 4. 持続可能な社会を学ぶ例会(10月例会)

交流委員会

委員長阿部 翼

 ひとづくり・まちづくりを掲げる当会議所1 は多くの活動や運動を通して会員間のみならず多くの団体と交流を深めることで自らの成長の糧としてきました。しかし、近年では例会出席率は50%前後となり繋がりを得る機会が減少し、会員間や地域との友情が希薄になっている現状です。ひとづくりを掲げる団体として、地域を牽引するリーダーとなるべく多くの交流から切磋琢磨しながら自己成長へと繋げていく環境を整える必要があります。
 まずは、委員会内の絆を強くするために、明るく楽しい委員会運営で楽しんで活動を行うことで、率先して行動する人財を育成します。そして、当会議所に対する会員の帰属意識向上のために、各委員会の参加推進をサポートし、事業参加者を増やすとともに能動的に活動する人財を育成します。さらに、会員同士や各会員が想う大切な人々と絆を深めるために、多くの人と関わりをもてる季節に応じた交流会を定期的に開催し、普段の活動では見えない会員の個性を再発見します。また、自身の行動に自信をもち積極的に交流が出来る人財を育成するために、外部講師をお招きしたコミュニケーション能力が向上するセミナー形式の例会を開催し、各団体と円滑な関係構築に役立つスキルが養われます。そして、各団体との連携による明るいまちづくりを促進するために、地域の未来についての課題やビジョンを共有する6月例会を開催し、活動に対する相互理解を深めます。さらに、会員が組織だけでなく仕事でも活躍できる人財と成るために、円滑な対話を行うOB交流会を開催し、諸先輩方の経験と活動を共有することで、自身にはない思想や知識を得ます。
 多くの交流から生まれる絆により連携したまちづくりに対する活動が行われていく中で、熱き想いをもつ人財が増加されることで個人が輝く組織へと昇華され、明るい豊かな社会の実現に向けて仲間が集い夢を語り合いながら活気溢れるまちの未来を描いていきます。

事業計画
  • 1.コミュニケーション能力を高めるセミナー(3月例会)
  • 2.地域との繋がりを利用した多団体との交流事業(6月例会)
  • 3.OB交流会の開催
  • 4.定期的な交流会の実施

未来へ導く拡大委員会

委員長田頭 基紀

 当会議所は、志同じくする会員が相集い、共に向上し合い、より良い変化をもたらす力1 を青年に与えるために発展・成長の機会を提供して参りました。組織において仲間が増えると大きな原動力となり、会員一人ひとりの力は運動の推進力・発信力で組織の大きな発展へ繋がります。持続可能な組織を創造していくためには、これまで以上に地域から必要とされ運動を展開できる多種多様なリーダーを輩出する組織を築き上げる必要があります。
 まずは、理念を共にする会員が永続的に運動を展開できる組織へと成長するために、属人性が低く再現性が高い効果的な拡大手法を仕組化し、会員拡大数20名を達成いたします。そして、これからの地域を担う仲間を増やしていくために、他青年会議所と拡大手法を共有し、会員拡大する必要性を学ぶとともにモチベーションを高める2月例会を実施し、全員拡大の意識を高めます。さらに、当会議所の理念や活動を理解した上で事業に参加してもらうために、新入会員を対象とする理念共感型交流会を実施し、会員自ら目的や計画性をもって積極的に事業に参画する意識の醸成を行います。また、現役会員と新入会員の絆を深めるために、新入会員を紹介する取り組みを実施し、今後の積極的な活動意欲を高めます。そして、自己成長に繋げ新たなリーダーになるために、新入会員が自ら企画・立案・運営する11月例会を開催し、次代を担う組織の一員となります。さらに、これまで以上に組織が繫栄していくために、再現性の高い拡大手法のマニュアルを作成し、年間を通した拡大活動を次年度の担当者に引継ぎを行うことで、これからの未来へと導きます。
 志高い仲間を迎えより大きな運動を展開する組織へ成長した当会議所は、会員一人ひとりが当会議所の魅力や活動意義を伝えることができるようになるとともに全員拡大でこれまで以上に持続可能な組織が構築され、更なる会員拡大の輪を広げ仲間との絆を深めます。

事業計画
  • 1.会員拡大計画
  • 2.会員拡大事業(2月例会)
  • 3.新入会員セミナー
  • 4.新入会員例会(11月例会)

ベビーファースト委員会

委員長池田 真奈美

 子育て世代の性別役割分業思考に関する価値観は変わっているが社会が変化に対応できていません。また、子どもの医療費が中学生まで自己負担なく治療を受けられる制度があり、子育ての環境整備に力を入れているにも関わらず、家事育児の負担や経済的に不安を持つ保護者の割合が多いのが現状です。だからこそ、子どもを産み育てたくなる地域と社会を創るために子育て世代が過ごしやすい環境を構築する運動に取り組む必要があります。
 まずは、時間とお金にゆとりのあるライフスタイルを構築するために、非生産的な時間を減らす家事の時短を学ぶ例会を開催し、家庭内での時産という価値観を創ります。そして、生活の資質を向上させるために、家計のマネジメントを学ぶ機会を創出し、家事と育児に対する最善のスキルを身に着けます。さらに、子どもが心身ともに健やかに育つ環境を整えるために、地域や企業にこどもまんなか社会に向けた取り組みの協力を要請し、子どもを産み育てたくなる社会を実現します。そして、ベビーファーストの理解を増進させる運動を展開するために、参加をするメリットやニーズを満たす情報をSNSで発信し、子育て世代の情報源として貢献します。また、地域全体が協働連携してこどもを育む社会を構築するために、仕事と子育ての両立に適したチーム育児を推進し、地域の相互援助関係を築くとともに子育ての好循環を生み出します。そして、子どもの家庭環境と生活環境によい影響をもたらすために、子育て世代を対象に育児により楽しくなるシンポジウムを開催し、地域に住む子育て世代が暮らしすい環境とウェルビーイングな社会を構築します。
 当会議所のJC活動・運動と地域の協働連携で子育て世代の視点に立った新しいプラットフォームが築かれ、個人の生活資質の向上により生活環境に新たなゆとりが生まれ、子育て世代の生活スタイルに選択肢が増えこどもまんなか社会に繋がり家族の絆を深めます。

事業計画
  • 1.家庭資質向上セミナー(4月公開例会)
  • 2.地域や企業のベビーファースト宣言運動・SNS発信事業
  • 3.チーム育児シンポジウム(9月公開例会)

事務局

事務局次長佐藤 大輔
会計理事土屋 雄樹

 創立58年目を迎える当会議所は、先輩方が永きに亘り積み重ねてきた長い歴史があり、その時代や地域のニーズに対応しながら、明るい豊かな社会に向けたJC運動を行ってまいりました。当会議所の例会や事業が最大の効力を発揮できるよう、今日までの歴史や意思を受け継ぎ時代と共に成長し、時として訪れる様々な事象に臨機応変に対応できる骨格を構築した上で、組織の運営を誠実に行い、組織力の向上に繋げていく必要があります。
 まずは、当会議所の活動の質を高めるために、規定に基づいた議案の精査を行い、円滑な諸会議の運営を実施します。そして、一人ひとりが活動・運動に対する意識を高めるために、各種アテンダンスに参加し、そこで得られる経験による自己成長を促します。さらに、志を一つに一年のスタートを切るために、多くの会員を招集する1月通常総会を開催し、会員の士気を高めます。また、地域が一丸となり運動を展開していくために、当会議所の運動方針を発信するとともに交流を深める新春交歓会を開催し、各種団体との相互理解を深めます。そして、各地青年会議所会員と繋がりをより強固にするために、南陽の地にて7月例会を開催し、交流の輪を広げます。さらに、次年度のリーダーを決定するために、理事・監事予定者を選任する8月通常総会を開催し、会員の意識を向上させます。また、次年度の活動・運動をより効果的なものにするために、1年間の活動を振り返る12月例会を開催し、会員一人ひとりの活動意欲を高めます。そして、卒業生の功績を称えるために、会員が一丸となり盛大に見送る卒業式を開催し、志を受け継ぎ次年度へ繋げます。
 高い意識をもちながら組織と地域を進化させる規律ある事業運営を行い、当会議所の魅力溢れる事業が地域に影響を与え、JC活動を通し地域に大きく貢献する人財へと成長し、様々な人や団体と協力しながら明るい豊かな社会の実現に向け一歩ずつ歩みを進めます。

事業計画
  • 1.常任理事会・理事会・その他諸会議の運営
  • 2.各種アテンダンスに関する事項
  • 3.総会の企画・運営
  • 4.新春交歓会の企画・運営
  • 5.7月例会の企画・運営
  • 6.12月例会の企画・運営
  • 7.卒業式の企画・運営