委員長 加藤 成
かつて「西の堺、東の酒田」と称される程に栄えしこのまちでも将来に不安を抱え、希望や夢を持てずに過ごしている若者が多くなっている現在、若者が潜在的な力を眠らせていることは社会にとって大きな損失であります。若者が失敗を恐れず活発に活動し成長を遂げていくことがこのまちにとっても成長発展の鍵であり、このまちの将来を担う我々が継続的な自己研鑚を重ね、地域のリーダーとしての資質を向上させていく必要があります。
まずは、酒田JCメンバーが確かな知識に基づいた発信力を身に付け、地域のリーダーとして成長するために、JCのネットワークを利活用した継続的な研修・教育プログラムの企画・運営を行います。そして、地域の諸問題に対応できる専門的な知識や具体的なまちづくりの手法を習得するために、外部の教育機関が開催するセミナーや、広域連携等も視野に入れ積極的に利活用します。さらに、本年度全メンバーで取り組む会員拡大では、組織として会員拡大能力の向上や意識の向上を図るために拡大セミナーを開催します。また、全メンバーでの拡大が円滑に行われるようにするために新入会員情報の取り纏めや拡大意識向上の設え等を行い、継続的な会員拡大を全メンバーで行う枠組みを構築します。そして、近年の急激な会員数の増加に伴い必要とされる組織力の強化を図るために、JCの基礎を学ぶ新入会員セミナーを継続的に開催します。さらに、新入会員が地域のリーダーとしてそれぞれの個性・特性を活かしたJC活動・運動を展開していくために、お互いに絆を深めていきながら、自ら主題を設定し企画・運営を行う例会の開催を下支えします。
一人一人が地域のリーダーとしての確かな自己成長を遂げていくことが、このまちの成長発展に繋がっていることを自覚し、一日も無駄にしないという気概を持って自らの成長やJCの活動・運動に妥協せずに取り組んで行くことで、このまちの活氣を取り戻します。
【事業計画】
1.会員資質向上・リーダーの育成のための継続的なセミナーの企画・運営(3月~8月計4回)
2.拡大セミナーの開催(3月)
3.新入会員セミナーの開催(5月~8月計3回)
4.新入会員の窓口となり例会(新入会員例会)開催の設え(11月)