委員会紹介

国際交流委員会

委員長 後藤 守

日本は現在、財政問題や人口問題、エネルギー問題など山積する多くの問題に直面しています。しかし、それらの問題に意識を向ける人達が多くないのが現状です。私達は責任世代青年の代表として、まちや国の歴史を知り各国が持つ異文化に触れ、肌の色や宗教、政治など多様性を受け入れ、各々の器の拡張を行い歴史観と国際観を兼ね揃え、まちと世界を結ぶグローバルリーダーとしての意識を持ち具体的な打開策を講じる必要があります。

まずは、青年の代表として積極的な交流を行うために、国際交流の基盤となる世界で最も多く使用されている言語である英語を学び知識を身に付け、海外は言語の違いなどによりハードルが高いという意識の壁を払拭します。そして、異文化に触れ多様性を受け入れる事の出来るメンバーのスキルアップを図るために、酒田に住んでいる外国人を対象として様々な事業を企画し参加してもらうことでメンバーとの交流の場を創ります。さらに、海外との有益な情報交換相互文化理解、民間外交に繋げて行くために、2014ASPAC山形大会に酒田青年会議所メンバー全員で参加し、語学勉強や交流の場などで高めた意識と知識を基に、個と個の交流世界と地域の交流を図り国際感覚を養います。また、異文化や他国の宗教や政治経済などを自分の目で見て肌で感じ直接触れ故郷の良さを再認識するために、酒田青年会議所メンバーが現地海外に赴く海外渡航事業を行い海外から日本そして愛するまち酒田を見て他の国と比較することで、自らの地域に将来何が必要なのか、また自分にはいったい何が出来るのかを考え意識改革と行動変容のきっかけを創出します。

地域の存在感を増して未来に導く牽引力・想像力を兼ね揃えたリーダーを育成し、国際に関する知識教養を高め、異質を受け入れる力を養い、柔軟に未来を創造し人的・物的な交流の橋渡し役になることで、特性が活きるまち世界の繁栄に寄与するまちを実現します。

【事業計画】
1.年間を通した語学勉強事業(2月~10月)
2.酒田在住の外国人を対象とした説明会(3月)
3.アジア太平洋会議ASPAC例会及び支援(6月)
4.海外渡航事業(10月)