公益社団法人酒田青年会議所

アクセス方法 2015年度スローガン 真の誇りによる価値の創造~すべては愛する地域のために~

委員会紹介

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山鉾魂伝承委員会

委員長 佐藤 浩和

400年以上欠かすことなく続いている酒田まつりはまちの誇るべき伝統であり、当会議所では立て山鉾を復活させ青少年への山車製作指導や巡行の参画で歴史継承に携わってきました。市民の伝統に対する意識が変わりつつあるなかで我々が率先して行動し、未来へ責任ある大人が気概をもって伝統と向き合う姿を見せ、未来を担う若者が伝統に携わることで自慢するようなまちの伝統に誇りと自信をもつ人材を育成し続けることが必要です。

まずは、市民がまちの伝統文化に誇りをもち地域のたからとして伝播していくために、市民と共に立て山鉾に新たな魅力を取り入れ、絢爛・勇壮な姿を創出する改修を実施します。そして、今後の立て山鉾巡行を実現するために、市民と行政やまつり関係団体との連携強化を図り、酒田まつりの未来像を明確にします。さらに、まちの伝統文化を後世につなげ歴史継承し続けるために、地域の各学校や企業を対象に張子製作事業を実施し、技術継承と共に新たな伝承者を育成します。また、地域の方々に酒田まつりの本質を伝えるために、市民とメンバーが製作したそれぞれの張子を酒田まつりで下日枝神社に展示し、山王例大祭の根源を知ってもらいます。そして、地域全体が歴史継承に携わり賑わい溢れる酒田まつりの未来のために、まつり後も製作した張子を地域の交通機関や商業施設に展示し、より多くの方々に山鉾や山車への関心をもたせます。さらに、地域と力を合わせより明るい豊かなまちに変革していくために、各学校や企業の張子製作現場を訪れ共同作業を行う例会を開催し、メンバーに地域を代表するリーダーとしての自覚と責任をもたせます。

市民が山王例大祭の根源を知り酒田まつりの本質を理解し、大人が伝統文化に誇りをもち地域のリーダーとして行動し若者が技術継承により自信が生まれ、地域連携が強化され立て山鉾巡行の実現が明確となり、郷土愛に満ちた誇り溢れるまちの未来が創造されます。

事業計画

  1. 立て山鉾改修(2月~5月)
  2. 「山鉾魂」伝承者への道(3月~7月)
  3. 4月例会