事業報告
5月公開例会「ふるさと休日シンポジウム」
2015年6月9日
- 日時
- 5月15日(金)
- 会場
- 勤労者福祉センター
- 担当委員会名
- 未来へつなぐまつり委員会
酒田市・遊佐町は酒田まつり本祭りが開催される5月20日を「ふるさと休日」として設定致しました。そこで、行政・学校・企業の方から「ふるさと休日」に対する意識調査を行いました。また、秋田市の土崎港曳山まつり実行委員会の細川信二氏より講演頂き、酒田と同様平日開催となり得るまつりでありながら、多くの地域住民が参加している仕組み等を学びました。そして、住民がよりまつりに参加してもらうために行政・学校・企業がどうしていくべきか、提言を発表致しました。
- 出席者数
- メンバー74名・一般参加10名
はじめに、アンケート調査にご協力頂いた行政・学校・企業の方々に於かれましては大変ありがとうございました。アンケート結果より、それぞれの立場で酒田まつりを通じた郷土愛の醸成に繋がるためのお考えを知ることができました。
また、国の重要無形文化財である土崎港曳山まつりのまつりに対する住民の想いや取組みを知り多くの学びを得ることができ、見習わなければならないことや酒田まつりに対する課題を気づかされる場となりました。そして、ご来場頂いた行政職員の方がメモを取っている姿を拝見し、この講演が大変有意義なものであったと確信致しました。
最後に、当委員会の発表では酒田まつりを推進する「ふるさと休日推進協議会」と神輿団体などまつりに深く関わっている団体で運営されている「酒田まつり実行委員会」とが連携し「ふるさと休日」を形骸化せずに取り組んでいくよう提案させて頂きましたので、是非実現化して頂きたいと考えております。