10月公開例会「地域を変えるチカラとは何か？」～自分発信の巻き込み型まちづくり！～

2015年10月31日

第一部基調講演「地域を変えるチカラとは何か？」をテーマに一般社団法人日本事業構想研究所代表理事　木村俊昭様よりご講和頂きました。第二部パネルディスカッションでは「まちづくり　何が本当に必要なのか？」をテーマに木村俊昭様、山形県庄内総合支庁長　齋藤稔様、六花亭製菓株式会社取締役副社長　小田文英様をパネリストとしてお迎えし、様々な立場での考え意見をお話しいただきました。

人口減少、少子高齢化、コミュニケーションの希薄化といった社会の大きな転換期を迎えているといわれる現在、改めて地域やコミュニティの存在意義に注目が集まっています。しかしながら、どうすればこれらの問題点を解決出来、地域に活力を取り戻すことが出来るのか、簡単な答えはありません。私たちが住み暮す「まち・地域」に対して興味・関心・意識を持った人が多くの方をまきこみ仲間を増やしていくことが根底として大事ではないでしょうか。これからのまちや地域の活性化を考える上で、問題・課題を的確にとらえ、在るべき姿の実現を目指すには、様々な関係性や事情、当事者意識、責任意識、仲間意識、共鳴共感というようなことを実感出来、それらを受け止める人のことを想定し、自ら発信していくパワーを身につけることが重要だと感じました。
木村俊昭様、齋藤稔様、小田文英様、お忙しいところご出演いただきありがとうございました。また、ご協力いただきました関係者の皆様に心から感謝申し上げます。