４月公開例会　あの大久保秀夫氏が酒田で講演！！

2016年4月20日

今こそ、起業！そして、これからの企業とは・・・？

委員長

私達は地域経営まちづくり委員会として起業家精神を喚起するというMissionがあります。第1歩として「企業と起業～これからの経営者の在り方～」と題して【在り方】という点をクローズアップして4月公開例会でお伝えしようと思っています。今回、講演して下さる大久保秀夫氏は、1からベンチャー企業を立ち上げまして当時最速で上場を成し遂げ、カリスマアントレプレナーとしても取り上げられている方です。また、大久保氏は利益を取引先、地域社会、従業員、顧客などバランスよく分配することでみんなが幸せになるという公益資本主義を全国各地で提唱・実践している方です。

実は、私自身「大久保秀夫塾」に入塾しておりまして、酒田には公益文科大学があるなどの話から是非、講演してみたいという流れなどもあり今回に至りました。今回の公開例会は2部構成になっています。

第1部は大久保秀夫氏が社会貢献と自社の発展を関連づけて公益資本主義を解りやすく講演してくれますので楽しみにして下さい。第2部は公益大生とのトークセッションとなっておりますが、ただのトークセッションではなく公益大生によるビジネスやまちづくりプランをプレゼンします。そのプレゼンに対し皆様からブラッシュアップして頂くという内容になっていますので楽しんで参加して頂けるかと思います。またプレゼン内容も学生が社会起業家になりきって酒田の問題点なども踏まえた起業プランになっていますので楽しみにして下さい。

企業と起業～これからの経営者の在り方～　詳細

2016年3月29日

私たちのまちは、財を成した豪商たちがまちづくりに寄与し公益の精神が受け継がれ湊町として栄えてきました。しかし、まちの事業所数は年々減少し、起業しようとする人材も少なく、また人口減少も相まってまちの産業力が失われている事態があります。これからの企業と起業の在り方を学び、自己の利益「私益」を求めるだけではなく、社会全体の利益「公益」を考え、市場で競争しながらも事業を通じて社会に貢献し自社を強くする方法を講演いただきます。まちに住む経営者、これから起業を考えている市民・学生が、「経済性」最優先の経営の在り方から、企業の社会的使命である「永続」と「社会性」を最優先する経営の在り方へ意識変革し、公益の精神をもち地域貢献しながら自社を強くする方法を学びこれからのまちを牽引していく必要があります。

1988年、創業後8年2か月という日本最短記録で史上最年少（ともに当時）の若さで店頭登録銘柄（現JASDAQ）として株式を公開し、その後も、情報通信業界で数々の挑戦を続け、従業員数国内1586名、海外約330名(2015年3月現在)、法人クライアント数10万社、上場会社3社を含むグループ企業29社を抱えるベンチャーグループに成長させ、全国各地で経営者の在り方を講演されている株式会社フォーバル代表取締役会長、大久保秀夫氏をお迎えし講演いただきます。

また、第二部では東北公益文科大学学生が発表するビジネスプランを講師と御来場頂いた皆さまでより良いプランへ創り上げるトークセッションも行います。

地域経営まちづくり委員会　委員長　和田　誠