まつり塾年間活動報告・閉校式

背景

これまで酒田青年会議所はこの事業を通し市民の郷土愛の醸成を図り、次世代を担う若者に「誇り」を創造させてきたことで酒田まつりに対する意識向上に貢献してきた事は間違いありません。この意識をさらに高めると共に自発・自立参加型の酒田まつり実現のためには市民参加の拡大と、我々と共に地域を牽引することのできる意識の高い核となる人財を育成する事が必要です。

目的

地域を牽引することのできる意識の高い参加者と管理者に育成することを目的とします。また、酒田まつりを通したまちづくりへの想いを意識の高い人材として若者達へ伝える機会を創出します。また、塾生と同じ音で山鉾巡行に参加することで、より一体感が生まれ酒田まつりの賑わいの創出に寄与することを目的とします。

平成28年3月18日(金)～平成28年10月22日(土)【まつり塾　スケジュールカレンダー】

検証

・各楽器・舞にパートにリーダー１名を設け、リーダー同志のミーティングを行ったことで、事業に対する責任感が感じられ自主的に行動する姿が見られました。また酒田まつり前後に取ったアンケート結果からも地域を牽引できる意識の高い参加者を育成することが出来ました。
・昨年のまつり塾に参加していた塾生が、今年度も塾生として参加して頂き新たな試みとしてリーダー制度を取り入れ実践した結果、リーダー・チームの塾生共に我々と同等かそれ以上の発言力や行動力を取る姿が見受けられました。アンケートを見てもそれが感じ取れました。よって地域を牽引することのできる意識の高い管理者に育成することが出来ました。
・小学生を塾生を招いたことで父兄がセットとなり参加頂き塾全体に活気が生まれました。その中で父兄自らの意識が大幅に改革され方が多く見受けられ、なかには来年以降自主的に企画・参加していこうという方もいました。この結果からまつりに対する人材育成の面だけではなく意識醸成にも繋がりました。