災害対策訓練事業
2016年4月18日
- 日時
- 2016年4月13日(水)
- 会場
- 酒田勤労者福祉センター
- 担当委員会
- みんなで減災委員会
今事業は、当会議所と社会福祉協議会が協力して災害対策に取り組むためには、普段からのコミュニケーションや互いの団体特性を理解し、顔の見える関係性を築くことを目的とします。
4月13日、酒田市緑町の勤労者福祉センターにおいて「災害対策訓練事業」を行いました。みんなで減災委員会(小林慈明委員長)のもと設えた今事業は、JCだからこそ可能な取り組みと平時に行っておくべきことについて学び、災害対策組織図における個々の役割を確認・確立することを目的といたしました。
第一部では「共助と減災の重要性とJCだからこそ可能な取り組み」と題し、小野寺正人顧問と一般社団法人南陽青年会議所OBの鈴木大助先輩よりトークセッションを行っていただきました。お二人の実際の経験談から導かれた平時からの取り組みや心構えは、参加したメンバー全員に大きな学びと気付きを与えてくれました。
続く第二部では、災害対策組織図をもとに各グループに分かれ、ロールプレイング型で災害発生時の迅速な連携を確認しました。
くしくもこの災害対策訓練事業の翌日、熊本県で大地震が発生しました。我々、酒田JCといたしましても今事業で学んだ連携や教訓を生かし、最大限の支援を行ってまいります。今後も当会議所では、社会福祉協議会や他青年会議所と結んだ災害協定を生かしながら、協力体制の強化と防災・減災意識の向上を図ってまいりますので、市民の皆様のさらなるご理解とご協力をいただけると幸いです。