まつり塾の活動報告

2016年5月6日

本年で407回目を迎えるという歴史的にも非常に価値の高い全国有数の「酒田まつり」。

当会議所では、この酒田まつりという地域固有の伝統を、次世代に継承し、酒田まつりの未来を創造していくためには、より多くの市民、とりわけ次の時代の担い手である「若者」に、「酒田まつりの未来」を創り上げる体験を通じて、自らが住まうこの「まちの未来」を考える機会を創出していくことが非常に大切なことであると考え「まつり塾」という事業が誕生しました。

2013年、「魁！まつり塾」として酒田市内の６つの高校・専門学校・大学から67名の参加を頂き、翌年の「轟！まつり塾」は学生のみならず一般市民（40歳以下）も交えて、70名の参加となりました。また、去年に開催した「煌！まつり塾」でも68名に参加していただきました。

まつり塾に参加した塾生の「成長・変化」は確かなものがあったことから、本年も「百花繚乱！まつり塾」と銘打ち、塾生は小学校から40歳以下まで過去最高の100名規模の「まつり塾」を計画しました。今年も、まつりを盛り上げようと一生懸命練習されています。楽器や舞への挑戦をしながら、まつり塾を通して初めて顔を合わせる人と交流を育み楽しくやっています。