4月例会
2016年7月21日
- 日時
- 2016年4月23日(土)18:00
- 会場
- 東北公益文科大学 公益研修センター 大ホール
- 担当委員会
- 地域経営まちづくり委員会
公益資本主義という考え方をベースに、これからの企業と起業の在り方を学び、自己の利益「私益」を求めるだけではなく、社会全体の利益「公益」を考え、市場で競争しながらも事業を通じて社会に貢献する必要性を学ぶことを目的に4月公開例会が開催されました。
また、起業家が学生の発表するビジネスプランついて議論することを通じて、参加者それぞれが公益資本主義の本質について理解を深めることにより、民間主導のまちづくりの礎を築ければと思います。
第一部では、酒田市では古来より公益の精神が受け継がれ「公益のまち」としてあるのはなぜなのか過去を紐解きました。
次に、大久保秀夫氏により経済性重視の経営から社会性を重視した経営の在り方に転換する必要性を伝え、企業が社会貢献しながら自社を強くする方法を講演して頂きました。また、学生に対して仕事とは、働くこととは何かを伝えて頂きました。
第2部では東北公益文科大学学生(平尾教授ゼミ生)が事業プラン(5月事業のベースとなるもの)を発表し、まずは来場いただいた経営者の方からアドバイスを頂戴しました。そして、最後に講師の大久保様より講演内容を踏まえプランをコンサルして頂き、講演内容の理解をより深いものとすると同時に、学生やこれから起業を考えている人の起業家精神を喚起することができました。
アンケート一部
(問)民間主導のまちづくりの必要性を感じることができたか。
79.17%の参加者が感じることができたと言う回答を頂きました。
(問)民間主導のまちづくりを実践する意識へ変革することができたか。
63.89%の参加者がこれからまちづくりに積極的に参加したいと回答を頂きました。
(問)メンバーひとりひとりがまちを経営する視点をもち民間主導のまちづくりを理解することができたか。
88.37%のメンバーが民間主導のまちづくりの意味を理解できたと回答を頂きました。
(問)メンバーひとりひとりが率先して行動する自覚をもつことができたか。
90.70%のメンバーが仕事を通じて地域貢献する必要性を感じることができたと回答を頂きました。