委員会紹介
東日本大震災とそれに伴う大津波や原発事故。後世の人々はこれらのことを未曾有の災害と表現するでしょう。私たち日本人は誰もが経験したことのない国難に対し、震災直後から善意の心を持ち自発的に行動を起こし、世界が驚くほどの速さで一定の復興を成し遂げました。しかし、時間の経過とともに完全復興への道のりはあまりにも険しく、同じやり方、更なる努力では立ち向かうことが難しくなっていると感じ始めているのも事実です。
私たちはJAYCEEとしてこのような現状を切り開くべく善い心で全身全霊をかけ前へ進まなくてはなりません。まずは、震災後約1年を経過した現状を鑑み、被災地LOMとの連携による合同事業を実施していきます。そして、被災地の方々と直接交流をしながらタイムリーな現状を正確に把握する仕組みを構築し、その情報を直接被害の少ない人達や世界の人々に向けて発信することで、復興への意識を風化させず、未来に繋がる新たな1歩を踏み出すための運動を展開していきます。さらに、中長期的な復興計画として東北地区協議会が策定する「東日本大震災復興指針」を検証することで、一過性でない継続的な支援の形を発信していきます。また、青年会議所のネットワークを活かし、広域災害に対して機能するJC災害ネットワークの構築を推進するとともに、他団体との連携の仕組み作りを強化することで、計画段階評価に格上げされた日本海沿岸東北自動車道の早期開通を後押しする事業を地域の方々と協力し計画推進します。そして、緊急時の広域ネットワーク環境整備の必要性を発信することで未来へ繋がるまちづくりの提言をしていきます。
努力が足りないと他者を批判したり、責任の所在を明らかにすることに力を浪費することを辞め、すべての人が過去に囚われず、新たな1歩を踏み出すことができる「善い心溢れる愛する東北(くに)」を創りあげ未曾有の災害からの奇跡的な完全復興を実現します。
外部検証
第24回日本海夕日ラインシンポジュームを地域の方々と協力して開催する事ができた。
9月例会において被災地の方々と直接交流を持ちながら直接被害の少ない人々に現状と未来を発信することが出来た。
内部検証
被災地LOMとの連携による合同事業
当初計画していた合同事業は実現させることができませんでした。
それは太平洋側の様々な地域の情報を収集していく過程の中で、その地域、その地域で抱えている問題が違うモノであったため、どこと連携しどこと合同で事業を行うか判断ができなかったためでもある。
しかしながら、現地に赴きたくさんの方々から復興に対する考え方や現状を聞くことで、酒田青年会議所としてどういった方向性をもって東日本大震災に向き合っていくのかを9月の例会にて示すことができた。
公開例会として行なうために様々な手法でPR活動行ないましたが、一般の来場者数は期待される程ではありませんでした。PRの手法がどうであったかの問題はあるにせよ、酒田地区周辺の方の震災・復興に対する意識の低さを浮き彫りにすることができたのではなかろうか。
被災地の方々との直接交流をしながらタイムリーな現状を性格に把握する仕組みを構築
現地に赴き被災地域の情報収集を行ないましたが、現地で得た情報は9月例会にてまとめて発信したため「タイムリーな現状の発信」としては不十分だった。
「東日本大震災復興指針」の検証
東日本大震災復興指針(「復興創造フォーラム」「笑顔デザインプロジェクト」「Jayceeの絆応援団「Buy Made in TOHOKU運動」)に関しては検証の結果、酒田JCで取り組むべきことではないと判断し、事業化しませんでしたが、復興創造フォーラムに参加した結果、9月公開例会の開催へ向けた方向づけとなった。
広域災害に対して機能するJC災害ネットワークの構築
東北地区協議会:TADSネット、山形ブロック協議会:災害支援ネットワークが現在再編中です。
その再編に関して東北地区:久木原君、山形BL:佐藤議長が出向し関わっております。
日本海沿岸東北自動車道の早期開通を後押しする事業を地域の方と協力し計画推進
遊佐町と協力し「第24回日本海夕陽ラインシンポジウム」を主管、私たち東北復興特別会議にて担当した。
地域の抱える問題を住民と共通することができ、着実に未開通区間の整備実現へ向け運動を展開できた。
1年間の委員会の総括
会議体という通常の委員会運営とは違った組織での活動となりました。
本当であれば、会議体として酒田JCメンバー全体を巻き込んで活動をしていかなければいけなかったのかと思いますが、基本的には会議体所属メンバーにて活動し、一部メンバーへの協力依頼という形で事業に取り組んできました。
少人数だからこそ、ミーティングの時間や場所にも融通が利いたこともメリットがありました。
また東北復興会議体FACEBOOKページを活用しての情報共有や役割分担など諸々の事情で集まれない場合のメンバー同士のフォローも大変充実していたと思います。
(夜に酒田JC会館で...というような運営はほとんどなかったため酒田JCメンバーの皆様には会議体の動きが見えなかったかと思いますが、正直、ほぼ1年フル稼働だったんですよ。)
テーマが大きく、方向性を定めるのに非常に悩み時間を要しましたが、震災復興では太平洋側の各地で現地の方の話を聞き、夕陽ラインでは該当地域の方と意見交換をし、外部の方との共同で1年間活動できたことはJCの運動を模索するの多くのヒントを得る事ができたと思います。
3月の夕陽ラインシンポジウム、9月例会は国、県、市、市民団体などを繋げた事業でした。縦割りやしがらみを取り除くことで地域の問題解決が1歩前進することは沢山あります。
地域に求められる団体として、難しいテーマにも積極的に取り組んで頂きたい。
2011年3月11日東北を襲った大災害、それにより多くの陸路が寸断され、我々の住む山形県酒田市も直接的な被害は無かったものの、燃料及び食料の不足、各地を暗闇に陥れた大規模な停電、災害から9か月たった今も、完全な陸路の復旧は出来ていません。今年8月に酒田港に寄港した北前船、酒田のまちに活気が戻りつつある今だからこそ、我々青年会議所メンバーは403年続く酒田まつりをさらに活気づけていく必要があります。
まずは、酒田まつり創始500年まで、市民に根付いた酒田まつりのシンボルとなるべく「立て山鉾」の改修「新作山鉾」の製作を市民参加型で行います。そして市民参加型の製作を行っていく事で、多くの世代へ山鉾製作を通して酒田まつりへの市民の誇りを感じてもらい、酒田のまちへの郷土愛を育んでもらいます。一緒に山鉾を製作していくことで、酒田まつりで山鉾に灯りが点き巡行した時により大きい感動を得られるはずです。その感動が酒田のまちを愛し誇りに思う気持ちを大きなものにし、市民の和を感じ作り上げていくのだと思います。さらに、将来的に市民がみずから山鉾を作れる道筋を立てていきます。また酒田まつりの3日間だけでなく1年を通して人の集まる施設へ山鉾を展示し、酒田まつりの感動を呼び起こせるように展示・PR活動を行なっていきます。そして、酒田市内の施設だけではなく県内外に出張展示し酒田まつりと山鉾をPRする活動を行っていきます。さらに、PR活動を通して酒田出身の人達に郷土愛と誇りを再確認していただき、他市町村の方々にも酒田まつりと山鉾を通して酒田のまちをよりアピールして行きます。
酒田のシンボルとして立て山鉾が展示出来、いつでも見れる施設、酒田歴史資料館の建設に向けて当室が一体となり酒田まつりのシンボルである山鉾の製作とPR事業を行い、酒田まつりを市民参加型で盛り上げることで、市民が誇りに思えるまち酒田を創造します。
[事業計画]
1.2月例会
2.山鉾製作事業
3.酒田まつりPR事業
外部検証
「立て山鉾」の改修「新作山鉾」の製作を市民参加型で行い酒田のまちへの郷土愛を育むことができた。
中学や幼稚園に出向いて山鉾制作を一緒に行い、子供たちが自ら作った山鉾でまつりの巡行に参加したことで酒田のまちへの郷土愛が育まれたと感じる。
展示・PR活動を行うことで酒田まつりの感動を呼び起こすことができた
様々な場所で展示・PR活動をしたことで、山鉾あっての酒田まつりという印象が強まり、そして酒田まつりで山鉾を見て感動もうまれたと感じた。
県内外に出張展示し酒田まつりと山鉾をPRする活動をおこなうことができた
県外にも出張展示したことで広くPR活動をおこなえたと感じた。
酒田まつりと山鉾を通して酒田のまちをよりアピールできた
たくさんの方々が山鉾を見て感動を与えられ、酒田のまちをアピールできたと感じた。
内部検証
2月例会では今年度の山鉾製作事業とPR事業の道筋をメンバーに周知できた。
酒田まつりの歴史を振り返り、酒田まつりに参加する意義・山鉾を製作していく意義をメンバーに伝えれた。
今年度の山鉾製作事業とPR事業の方針を伝えることで酒田まつりへの士気を高めていくことができた。
立て山鉾の改修は補修にとどまったが、日和山公園での山鉾建立は酒田まつりのシンボルとして市民に認識していただけたと思う。
酒田まつりの3日間日和山公園に立て山鉾を建てれたことで、多くの市民に立て山鉾を見ていただきました。
日和山公園のロケーションともマッチし多くの市民に見ていただけて、酒田まつりのシンボルとして立て山鉾が市民に認識していただけたと思います。
新作山鉾を2基市民団体と製作することができた。
酒田幼稚園保護者会と酒田四中生徒と共に新作山鉾を製作し、それぞれの山鉾を保有してもらえた。来年もその山鉾で酒田まつり山車パレードに参加してもらう予定になっている。
山鉾を一から製作していったことで、特に四中生には酒田まつりに参加する意義や、地域のたからとなるものを自分達で作っていったことに誇りを感じてもらえたと思う。そうすることで、毎年の酒田まつりへの参加意識が高くしてもらえたと思います。さらには酒田のまちを愛し誇りに思う気持ちも育めたと思います。
酒田幼稚園保護者の皆様にも図面やデザインなど、全ての工程で携わっていただきました。山鉾の作り方を一から体験していただきましたので、来年度はこの山鉾に自分達で手を加えてまた山車パレードに参加する予定とのことです。市民団体に山鉾を製作し、保有してもらい、毎年巡行してもらうことの第一歩が今年できたと思います。その団体がさらに多くなっていってもらいたいです。
山鉾展示でのPR事業について、市民に地域のたからをアピールできた。
酒田駅には一年を通して山鉾を展示していきました。酒田市民、市外の人達多くの方にPRできました。
庄内空港、文化センターなど多数の行き来がある場所へも展示し見ていただき、PRできました。
県外ではGW1週間大宮駅に展示し、4月29日には酒田まつりのPRチラシと酒田市観光パンフレットをそれぞれ300枚程配りました。山形県出身の方や酒田まつりを知っている方などもいらっしゃって、チラシ配りイベントでは酒田まつりをPRできたし、酒田のまちをアピールできたと思います。
単発のイベントで展示が1週間だったので県外の方への誘客という点では効果は計れませんでした。
県外についてのPRは長期的な観点で行っていく必要があり、すぐに効果が表れるイベントが難しいかもしれない。
酒田まつりPRカレンダーを製作することで、秋冬期の酒田まつりの意識が低い時期にまつりを思い起こすきっかけになるように、まつりの賑わいを出せたカレンダーが作れました。
1年間の委員会の総括
前半集中型で、委員会メンバーは精力的に酒田まつりまで積極的に活動できたと思う。
寒い時期での山鉾製作では委員会メンバー以外の参加者が少なく、製作効率が悪くなり工程の遅れがでましたが、3月以降には多くのメンバーの協力をいただき新作山鉾2基と立て山鉾を建てることができました。酒田青年会議所の中でも大きな事業のなか、委員会メンバーが中心となり活動しましたが、多くのメンバーの協力があり、山鉾製作事業を行うことができたことに感謝申し上げます。
今年度の方針は、市民団体との山鉾共同製作を行いその団体に保有してもらう。そして山鉾を地域のたからとして毎年の酒田まつり山車パレードに参加してもらう。ことでしたので達成できたと思います。
立て山鉾は日和山公園に建てる計画に変更になってから、当初計画のステージ部分と巡行ができませんでした。計画の変更はありましたが、宵祭りでの演出を常に立て山鉾がバックに見える状態のステージで行うという点では変更なく建てることができたと思います。日和山公園というロケーションがそれぞれの山鉾と融合し素晴らしい演出のツールになれたことに感動しましたし、市民にとって酒田まつりにシンボルとなったと考えます。
課題としては、やはり前半集中型の山鉾委員会としての酒田まつり以降の活動だと思います。他の委員会の活動に協力するだけでなく、山鉾委員会としてのPR事業をもっともっと行うべきであったと考えます。まつりの意識が薄れていく年度末に向けて、カレンダー製作ができたことは良かった点でありますが、市民内外に向けたPR活動は不足していたと思います。
委員会としての活動は年初から毎日行っていたこともあり、委員会内での意見のやりとりが活発で委員会内の意思疎通が良く、全員が一生懸命に取り組む姿勢であった。一丸となって活動ができ、他の委員会に負けない団結した委員会であった。
前年の東日本大震災も記憶に鮮明な中、交錯する慌ただしさを感じながらも2012年度が始まります。未来への不安を感じつつも、年に一度の行事というものを途絶えさせる事は出来ません。400年以上の酒田まつりの歴史は、酒田の町と人の歴史そのものであり、様々な困難にぶつかりながらも途絶えることなく、近年は復活と進化を加えながら更に時代を重ねようとしています。
2012年度「凛として前進」委員会の取り組みとしましては、当青年会議所のメインの事業と携えられる5月20日の酒田まつりへの参加であります。まずは、生まれ故郷のまつりに我々自身が参加しながら、年に一度年代を超えて酒田の伝統や移り変わる現在の風景を共に実感し賑わって頂きたい。そして、夜のまつりにおきましては、5月20日という空間に多くの年代の方々に観ていただきたいが、中でも若年層の人々からまつりで賑わう酒田に来ていただけるよう設えます。さらに、2012年度の特色としては、伝統芸能や立て山鉾を中心としながらも、多彩な感覚に応えられるような演出及び出し物を「酒田人」と一緒に作り上げたい。また、酒田まつり経過後に、【酒田総合歴史資料館】(仮称)の建立実現に向けたアピール事業を行います。現在の酒田市には町の歴史を通年に渡り総合的に展示したり、大型の山車を保管したりする場所がありません。酒田の町の未来の賑わいのため、【酒田総合歴史資料館】(仮称)建立実現に向けてより進んだ形を公開的に示していきます。
「凛として前進」委員会は、我々に対する酒田市民からの認知をより広げ、さらにアンテナを広く張り、地元の人々から必要とされる団体で有り続けるため、今年も全力を上げ、心から「誇りに思えるまち酒田」を創造します。
[事業計画]
1.酒田まつり(5月例会)の運営
2.酒田総合歴史資料館の建立実現
外部検証
酒田まつり
今年は参加した酒田JCメンバーが全員まつりに参加し、日吉丸を巡行させ酒田まつりを実感することができたと思います。
ただし、委員会の運営のところで、各部会に委員会としての方向性や思いなどの落とし込みがうまくできていなかった。また、ケアなどができていなかったように感じました。
夜祭り
幅広い年代の人々から来て見ていただけたと思う。若年層の人たちも多く見受けられました。また、特色として記載されてある、『伝統芸能や立て山鉾を中心としながらも、多彩な感覚に応えられるような演出及び出し物を「酒田人」と一緒に作り上げる』の部分は事業計画どおりにできていたと思う。
酒田総合歴史資料館の建立実現に向けたアピール事業
公開委員会という試みで対内的なアピールは行われたが、事業計画を見ると対外的なアピールを行う予定だったのではないかと思う。
ユーストリームなどの試みは良かったと思うが、話が聞きとりづらかったなどの感想もあるので、対外的な
アピールに使用する際は、そういった問題に対し対処して行っていただきたい。
OBや各種関係団体へのアピールを行っていき、対外的なアピールへと広めることもできたのではないかと思う。
内部検証
生まれ故郷のまつりに我々自身が参加しながら伝統芸能と立て山鉾を中心としながらも多彩な感覚に応えられるような演出及び出し物を酒田人と一緒につくり上げることができた。
開催場所等新たな挑戦の部分がおおかったが、日時や人々の熱気のおかげで年に一度のまつりが多くの人々で賑わうことができた。委員会メンバーの熱意が様々な障害がありながらも一つの形になった。
酒田総合歴史資料館館(仮称)についての酒田青年会議所としての考えをデータ化して内部にて公開委員会として示した後に市の方に提出できた。
1年間の委員会の総括
本年度の酒田まつり(宵まつり)の企画・運営に始まった本年度の凛として前進委員会であるが、振り返ってみると大変山あり谷ありでとてもエキサイティングなそしてドラマチックな年であったと感じる。一番大切なことは、携わる人々全てと語り合うことであり衝突することであり協力することであり、なによりもあきらめないことである。今年1年の活動の中でメンバー達と歩んだ道のりは、様々な大切な真実を再認識かつ本年度以降の絶大なエネルギーの在処を確信させるものであった。まつり系委員会は当青年会議所の先輩達がここまで運んできた大切な宝物であり、我々だけでなく、仕切り無しに酒田のみんなの宝物である。みんなで、酒田を自他共に5感で確かめる日である。
最後に、副理事長、室長、委員会メンバーそしてまつりに携わる全ての人々と前年度にも増してみんなで作り上げたまつりであったしメンバー達は誰よりもみんなでやることの難しさや悔しさ、そして大きな喜びをかんじたことでしょう。そのまんまの風景とみんなの心の中に残っているものが今年の総括です。
日本にかつてない甚大な被害をもたらした東日本大震災。多くの尊い命と、地域の歴史と文化が育んだ「たから」が失われました。この未曾有の大震災に率先して立ち向かうことができるのは、今の時代の地域を担う責任世代である我々青年です。地域で活動する個人を結び、新たな接点を生み出し、互いのネットワークを広げ、まちの活性化を助長することで、所謂国と、郷土への帰属意識が根源にある個人の公共心を養う事業を展開します。
まずは、3月公開例会で酒田の歴史が生んだ文化や「たから」を題材に、先人たちが築きあげてきた歴史と合わせて「未来のまちづくりのかたち」を提言し、SNS(FB)を使用し酒田の町なみや商業を結び付けます。そして、地域のリーダーになりうる青年経済人としての能力を磨き上げるために、情報発信のツールが時代と共に変化を遂げてきたことを周知し、効率の良い情報発信手段を活動に組み込み、ネットワークの強化を図ることにより、コミュニケーション能力の向上と、地域のより強い絆を構築します。さらに、画一的に捉えられていた個人を結ぶことで、立体的なまちづくりに繋げます。また、青年会議所のネットワークを生かし、東日本大震災で被災した地域の最新情報を収集し、現状を東北復興特別会議に報告することで、メンバーに向け情報発信し、日々薄れつつある支援意識の低下に歯止めをかけます。そして、年間を通してホームページを管理運営することで、まちとJCとの一体化を図ります。さらに、地域市民より頂いたご意見は真摯に受け止め、我々の活動の指針の糧にしていくために事業の検証としてアニュアルを行います。
一人一人が地域を支え担う次世代の経済人としての自覚を持ち自分の与えられている権限の中で一生懸命頑張ることで互いに磨き合い相乗効果が生まれ、人、団体、まちの価値を高めてゆき、国や郷土への帰属意識にあふれた明るいまち酒田を創造していきます。
[事業計画]
1.3月公開例会の開催
2.年間を通したホームページの管理運営
3.アニュアルレポートミーティングの開催
外部検証
3月例会ではFacebookをまちづくりのPRに活用している武雄市の実例を紹介し、効果的な情報発信の手法やツールとして活用することでの有益性を学ぶことができた。しかしながら、「未来のまちづくりのかたち」を提言するまでに至ったかは疑問である。また情報発信委員会で行なったホームページやFacebookページの運用の方法は効果的だっただろうか。
情報の発信は速度が重要。ホームページの更新速度やFacebookページの活用などは正直、円滑に行なわれたとは感じられない。情報発信のツールを運用していく中、随時委員会で改善点を検証して、1年を通じて、より効果的な情報発信をしてもらいたかった。
東日本大震災で被災した地域の情報を収集し、発信。情報発信委員会で独自にそういった活動をしていたかどうかは謎です。していたとすれば発信はしていないに等しい。地域市民より頂いたご意見とはどういったモノがあったか。実際に意見を求めることはあったのか。
情報発信委員会の職務としては、その名のとおり1年間を通じて酒田青年会議所の情報を外部に発信することであったと認識しています。その手法やツールとしてホームページやFacebookを活用するというのは例年のとおりであり、その中で有効とされるツールをどのように、より効果的に活用していくかを模索し、常にどういった方法が効果が高いかをしっかりと検証してきただろうか。常に同じ方法でその方法が効果的だったのか、1年間広報的な役割を担ってきた委員会として活用術等をしっかりと次年度の該当する委員会へ引き継いでいただきたい。
外部向けの情報発信の手法はどうだったのか?? 武雄市の実例と酒田市の現状を比較検討する、または実際に酒田市職員などを交えてパネルディスカッションなどを行うなどの工夫が必要だったのでは?FBページで展開される情報の質が悪かった(内向きな投稿や身内ネタが多い)他団体FBページなどとの交流も見受けられなかった。(シェアなど)各委員会の協力不足だった点は申し訳なく思います。一年間お疲れ様でした。
内部検証
3月例会でSNSを使った有効的な情報発信を発表し、まちなみと商業を結びつけることが
「未来のまちづくりのかたち」を提言はしたものの、具体的に、まちなみと商業が結びつけたとまでは言い難い。結果に終わっていると考える。また、メディアへの広報を一切行っていなかったため、この事業の集客ついては、さらなる上積みがあったと考えられる。次年度以降、公開例会では改善していっていただきたい。
facebookを情報発信ツールとし、コミュニケーション能力の向上につなげることができたか
facebookという情報発信ツールを活用し、情報の発信、集約を行ったことで、今まで交流のなかった他のまちづくり団体や、他の地域の青年会議所との交流が生まれ、さらには活動内容も知ることができるようになり、結果、ネットの中での繋がりから実際の交流を生み出すまでに至った。次年度は今年度以上に事業の発信という部分で酒田を広げることが課題であると考える。
震災復興について積極的に情報を集め、支援意識の低下に歯止めをかけることができたか
これについては、現状行っておらず、検証することができません。
原因として、委員会活動の範囲外の事を所信の800字に書き込んでしまったために、検証ができないという結果に至ってしまったと考える。
アニュアルで事業検証ができたか
今年度より、チェックシートをすべてなくし、1年前に書き上げた所信をもとに委員会運営を検証するという新たなスタイルを取り入れたことで、より検証制度を上げることができたと考える。
苦労して書き上げた所信なので、次年度以降も書きっぱなしではなく振り返る機会を設けていただきたい。
1年間の委員会の総括
情報発信委員会の1年間の活動で、1番の目玉事業といえばやはり3月の公開例会であったと考える。
昨年の11月から考え始めた事業であったが、題材となるfacebookの活用と、その有効性という部分では、予想以上の反響と、気付きがあった。全メンバー登録こそ達成してはいないものの、各委員会ともに有効な情報発信の手段として、グループを立ち上げたり、連絡網にしたりするなど活用の幅が年初と比べて格段に広がったと感じている。
また、よその地域の青年会議所より「いいね」ボタンをクリックしてもらうことで、逆に相手の活動内容を記したページに侵入でき、他LOMの活動内容まで手軽に知ることができた。この点で、LOM内のコミュニケーション能力が向上してきた今、今後の課題は、組織としての事業の発信であると考える。市民を巻き込み運動を伝えていく手段として発信力の向上を目指していただきたい。また、1年の指針ともなる事業計画書は、達成可能な内容の800字であったか。考えられた手法、事業計画であったのか。が、今一度メンバーみんなで考えなければならないと感じる。
海や山などの豊かな自然、商人文化あふれるまち並みなど多くの魅力を有する酒田市は、古くより北前船などで日本国内との交易に大きな役割を担ってきました。しかし、その商人文化が溢れていたまちも、現在では厳しい経済状況により著しいあおりを受けています。日本国内との交易によって発展を遂げてきた酒田市が、かつての勢いを取り戻し繁栄の礎を築いていくためには、商人都市としての魅力や価値のさらなる向上が求められます。
まずは、当委員会では酒田市の真に豊かな未来の創造をめざし、青年経済人ならではの英知と勇気と情熱を持って、酒田市が再び商人都市として栄えて来た輝きを取り戻せるように、青年経済人を育成するべく行動します。そして、中小企業ではおろそかになりがちである企業理念・経営理念・CSR等企業の社会的責任について学べる場を通じ、社内で統一した理念が共有されないと、社員が勝手な判断や行動をとってしまう危険性や、会社に不利益をもたらす可能性を学びます。さらに、経営者自身が企業理念・経営理念、CSR等を文書として作成し「社員や社会に対し、うそを言わない、言えない、いわば相互不信を払拭する」ための必要性を学びます。また、年5回メンバーを講師にし、異業種交流セミナーを行います。そして、セミナーを行うことでこれからの企業に必要とされる創造性・革新性・多様性などを学びます。さらに、セミナー開催後いつもとは違う、刺激にとんだ経験により自分の業界と違った業種にも目をむけ、交流の幅を広げチャンスを見つけ常に新しい柔軟な発想が出来るように自分自身の「器」を大きくし自身の成長に繋げます。
人がまちを創るように人が企業を創ります。我々、酒田青年会議所メンバーは、心通う企業として存在することがすべての人々の幸せにつながると考え、ビジネスという側面から、地域社会の貢献・発展に全身全霊で取り組んでいき、明るい豊かな酒田を創造します。
[事業計画]
1.企業理念・経営理念作成セミナー実施
2.異業種交流会の実施
3.3LOM合同 ブロック会長公式訪問の実施
外部検証
青年経済人の育成を課題にCSRの講座やお昼におこなわれたランチタイムセミナーはこれからの酒田を牽引していくであろう我々にとって非常に興味深く、力になる内容であったと思う。
これからの会社とは利益を出すだけではなく、しっかりとした企業理念に基づき納税だけではなく、企業としての社会的責任と名なにか?いかに社会貢献することが大切なのかを御教示いただきました。
企業倫理の重要性を私たちだけでなく、業務に従事する社員と共有することが必要であることもセミナーを通して理解を深めることができました。
ランチタイムセミナーではメンバーが自社のPRをおこない普段話すことのない真面目な仕事を話を誇りをもって伝えていただきお互いを深く知るきっかけも出来自分の業務に置き換えて、考えることができ大きな刺激もあったと思います。
茜谷委員長の想いが一年を通した事業でしっかりと形になったのではないかと思います。メンバー皆さんも学んだだけではなく、是非実践されることをお勧めいたします。
気付いたことは即行即止、間髪入れずに実行を!!
内部検証
企業理念・経営理念作成セミナー実施
4月例会でCSRをとして企業理念・経営理念を学ぶことが出来た。
しかし、講師に頼りすぎたため講義内容・時間配分などに詰の甘さと実感した。
異業種交流会の実施
異業種交流セミナーを全5回行い、他社の話を聞いたことで創造性・革新性・多様性を学ぶことが出来た。
セミナーの案内が遅くなり出席するメンバーが少ない回もありました。
昼の貴重な時間で開催してましたが、終了時間を過ぎることがありました。
3LOM合同 ブロック会長公式訪問の実施
他LOMよりも多くのメンバーから出席していただき酒田JCをPRすることが出来た。
懇親会の最後の締めがグダグダだった。
1年間の委員会の総括
委員会メンバーは皆協力的で素晴らしかった。
他事業への参加も積極的に出来た。
企業資質向上委員会では、一年間青年経済人を育成すべく活動してきました。4月例会より始まり、5回の異業種種交流会を行ってきました。例会ではCSRの基礎や必要性を学ぶ事は出来たと思う。しかし、事業目的にも書いてあった「地域ブランド」のは上手く落とし込むことができず、尾身先生よりの提言も行うことができなかった。この部分に関しましては、尾身先生との講義内容・時間配分などに詰めの甘さを実感しております。この時に皆様にお伝えできなかった尾身先生よりの酒田青年会議所への提言は、「中小企業が社会の信頼を得る経営を提唱し、基本方針を制定することにより企業の信頼・社員の働きがい・企業の存続につながります。そこで、酒田青年会議所のメンバー企業でCSRを取り入れることにより、信頼を築く取り組みを推進することで「地域力」の向上と地域の社会的課題の解決に貢献するのではないでしょうか?ぜひ、皆さんで考えてみてください。」ということでした。異業種セミナー関しましては、日中の忙しい中、毎回多くのメンバーに参加いただきありがとうございました。自分とは違う職業の話を聞く事で、いつもとは違った角度から自分の仕事を見直す事ができ、自分自身の「器」を大きくする事に繋がったと思います。そして、快く講師を引き受けていただいたメンバーの皆様、本当にありがとうございました。
2011年3月11日の東日本大震災によって、東北のまちや自然が根こそぎ破壊され、さらに数多くの未来を担う尊い子供達の命が奪われてしまったことは、これから生きていく上で決して忘れられない出来事です。この震災で起きた状況から再生に向けて前に進もうという想いは、我々青年だけでなく子供達も同じです。その子供達に国や郷土への誇りを伝えることで、酒田を前進させていこうという想いを抱かせる事が大切だと考えます。
まずは、青年会議所の継続事業でもあるわんぱく相撲事業を通じて、思いやりの心と克己の精神を育むとともに日本の誇りある伝統文化への理解を深めつつ、心身の鍛錬と健康の増進を図ります。そして、東京両国国技館で開催される全国大会をチーム一丸となって優勝を目指すことで仲間意識や連帯感、目標に向かって努力する気持ちを養います。さらに、酒田の未来を担う子供たちの郷土への理解と帰属意識を高める事を目的とした、青少年育成事業を行います。この事業では自分たちが暮らす地域の経済社会体験を行うことで地元経済・産業への関心を持たせ、それと同時に人との出逢いを作り、人と接するコミュニケーション力を養いながら、生まれ育った地域での自然とのふれあいを新しい仲間と行動を共にすることにより、思いやりの心を育みます。また、子供達が自分の生まれた国やまちに誇りを持つということをテーマとし、それを伝えることのできる講師を招いての公開例会を開催することで、子供達に自分が生まれ育った日本、そして故郷(酒田)を前進させていこうという想いを抱かせ、個人の公共心を養えるまちづくりに繋げていきます。
子供達にはこれらの事業を通じて、自分自身を大切に想い、人を愛し、人の気持ちのわかる大人へと成長し、その次の世代の子供達へと同じ思いや言動を繋げていき、日本への誇り高き気持ちを未来へ伝え、育った郷土を愛せる人間へと成長することを実現します。
[事業計画]
1.わんぱく相撲 酒田場所の開催
2.青少年に対する経済社会体験事業の実施
3.生まれ育った国や故郷に誇りを抱いてもらうことを目的とした講師公開例会の開催
4.こどもまつりへの参加
外部検証
わんぱく相撲を通して青少年の育成ができたか
継続事業であるわんぱく相撲を通して、粘り強さや、大きい相手にひるまず向かっていくことで、克己の精神を養うことができたと考える。問題点としては、大会終了後の懇親会の意味を見いだせなかった。また、審判講習会を行ったにもかかわらず、メンバーが審判をできなかったのは残念です。次年度以降改善できるのであれば、改善していただきたい。
目標に向かって努力するきもちを養えた。
わんぱく相撲を通して、全国大会を目指して、いい成績を出せるようにチーム一丸となって努力する姿が見受けられた。
子供たちに郷土への帰属意識と思いやりの心をはぐくむことができたか
飛島体験事業の中で、共に生活することで、周りの事を思いやる気持ちを芽生えさせることができたと感じる。
また、子供たちから「また行きたい」との声も聴け、地域を愛する気持ちをより強く持ってくれたように感じる。
一方で、子供たちの帰属意識は高まったのか。地元経済への関心は高まったのか。これについては事業終了後、簡単な感想文なり、追跡調査があれば、もっと具体的な子供たちの声がひろえたと感じる。
誇りを持ち公共心を養う事業ができていたか。
10月公開例会が、該当事業だと思う。講演は素晴らしいものであり、誇りと自信、自立について考える機会であったが、事業計画書では、子供たちに誇りと自信を持ってもらい、公共心を養うというニュアンスで表記されている。
子供たちに例会で誇りと自信、自立について考えてほしかったとすれば、目的が少しずれていたのかなと感じる。
今までの事業に参加してくれた子どもたちや、その親御様を招待しても良かったと感じる。
青少年チャレンジ委員会では長期にわたり事業がありましたが、畠山委員長はじめ、委員の皆様の頑張りで子共たちにも我々メンバーにもたくさんの感動や気付きを与えられたと思います。1年間お疲れ様でした。
内部検証
わんぱく相撲事業を通じて、思いやりの心と克己の精神を育むことができた。
土俵際での粘り強さ、自分よりも大きな相手でも臆することなく向かっていく姿が見受けられ、克己の精神が育まれたと思われる。負けた選手へ手を差し伸べるところも見受けられ、思いやりの心が育まれたと思われる。
しかし、参加してくれた学年が低学年に偏り、全国大会に出場できる4年生〜6年生の子供たちについては少なかった。次年度以降、募集方法等改善していただきたい。
わんぱく相撲全国大会の優勝を目指すことで、仲間意識や連帯感、目標に向かって努力する気持ちを養うことができた。
初出場の子も雰囲気にのまれること無く、堂々と勝負に望み、また過去に出場したことがある選手も、以前より落ち着いた取組で心の面でより成長が見られた。また、今回は相撲教室以外の子がチームの一員として参加したが、他の子供ともコミュニケーションをとれていて、仲間意識は十分に見られた。
また、参加したメンバーも一生懸命選手に声援を送る姿からも、子供たちの頑張りに感じる部分があったのではないかと思う。
地域の経済社会体験を行うことで地元経済・産業への関心を持たせ、それと同時に人との出逢いを作り、人と接するコミュニケーション力を養うことができた。
経済社会に触れることができなかったが、地元飛島でのイカ釣りや塩辛作り体験など自然や現地の方とふれあいながら産業体験することができた。また、子供たちに心に残ったことや気付いたことなど絵日記を書いてもらった。「海がきれい」「寝袋で寝た」「お店が少ない」など、様々心に残ったものがあったが馴染みの無い体験や飛島という場所が心に残り楽しかったと言っていただいた。
しかし、集客という部分で苦労し、メンバーの協力無しでは25名も集められなかったと思う。次年度以降、やはり募集方法等は考えていかなければなりません。
自分の生まれたまちや国に誇りを持つということをテーマとし、それを伝えることのできる講師を招いての公開例会を開催することで、まちや国に対する意識を強くすることができた。
10月公開例会で「まちや国を愛せる人に育てよう〜自立出来る人に。自分のまちや国を誇りに想える人に〜」という演目の金美齢氏による講演会を開催した。一般客にアンケートを取った結果、ほとんどの方が「今以上にまちや国に対する想いが強くなった」「もっと広い視野でまちや国を見ようと思う」「まちや国の良さを後世に伝えて行こうと思う」などテーマにしていた生まれたまちや国に誇りを持つということができたと思う。しかし、告知が不十分で集客不足の問題があった。次年度以降は内容や対象者なども含めチラシの配布先などよく考え、改善していただきたい。
1年間の委員会の総括
理事長所信にあるように未来を担う子供たちに生まれたまちや国を誇りに想える人間になれる青少年事業を展開してきました。
特に小学3〜6年生を対象に飛島を舞台にした青少年育成事業「お宝いっぱい飛島アドベンチャー2012」と10月公開例会では子育てをしている親、先生など子供たちの成長に関わる大人たちを対象に「まちや国を愛せる人に育てよう〜自立出来る人に。自分のまちや国を誇りに想える人に〜」という演目で金美齢氏による講演会を行い、生まれたまちや国を誇りに想える事業を行ってきました。
事業内容は参加いただいた方々からも良かったとお声をいただき、まちや国への誇りと愛する気持ちが持てたのではないかと感じました。しかし、集客という面で全ての事業においてまだまだ告知が足りないと痛感させられました。動きだしが遅かったこともありますが、チラシの配布先・メディア媒体の活用等をうまく活用できなかったことが一番の反省点です。内容が良くても多くの方へ伝えられなければ意味がありません。次年度以降は集客方法や段取りを早めに考え、行動するべきと考えます。
東北地方へ甚大な被害をもたらした東日本大震災。また、近年の金融問題を発端とした経済不況の影響もあり、JC活動に時間的・金銭的に割くことが厳しいという声を多く聞きます。しかし、このような時代だからこそ「志を同じうするもの」を募る会員拡大運動は必要不可欠だと考えます。JC活動の価値や魅力など理念を共有し、青年として本気で行動し続けることが、自分自身の成長や自分たちが暮らすまちのためになると考えます。
まずは、社団法人酒田青年会議所がこれからも地域から必要とされ続け、さらに発展して、酒田(まち)の為に活動していくために、会員の拡大活動を行います。2011年度より引き継ぎされた企業への訪問、その他に2012年度新たな企業を訪問し、勧誘していきます。さらに組織力を高め、周囲のネットワークを確立するためにも、共にまちづくりを考え行動していく、有望な仲間たちを募ることは大切なことであると考えます。そして、入会したメンバーにはこれから活動していくにあたり、青年会議所でのルールや活動内容、魅力などを知ってもらい理念を共有するための、新入会員セミナーを実施します。また、これからJC事業を企画・運営するにあたって、必要なノウハウを身に着けてもらうとともに、新入会員同士の絆や現役会員との絆を深めることができる、新入会員例会を実施します。さらに、2011年度37名もの新たな仲間が加わり、大きくなった組織の団結力を高め、今後、より一層一致団結して活動を前進していくために、会員全員が参加し交流することを目的とした例会、100%例会を全身全霊をかけて実施致します。
青年会議所会員として新たな仲間と共に、我々が暮らし愛する東北(くに)・誇れる酒田(まち)のためにしっかりとした理念を持ち、未来を見据え善い心を持って行動することで、地域の方たちと共に、この困難な時代を前へ進んでいくことができると考えます。
[事業計画]
1.会員拡大活動
2.新入会員セミナーの実施
3.会員交流例会の実施
4.新入会員例会の実施
外部検証
会員拡大事業では、12名を新入会員として迎え2年連続で拡大率全国1位の褒章を獲得しました。
また、新入会員セミナーでは、卒業生との座談会をはじめ、4回とも充実した内容でした。
更に、100%例会も見事に実現し、三浦委員長をはじめする委員メンバーの努力の賜物であったと考えます。
新入会員例会では25年後の酒田の未来を題材にした素晴らしい内容になっており、新入会員同士の絆を大いに深めて頂いたと思います。
各事業にも積極的に参加して頂いた事で、現役会員との交流もでき自然と絆も深まったのではないでしょうか。全体的に1年間をとおして、事業計画書に基づき大変素晴らしい活動だったと思います。三浦委員長はじめ委員会メンバーまた、新入会員の皆様大変お疲れ様でした。
内部検証
会員拡大活動で12名の会員拡大が出来た
引き継ぎされた企業への訪問や新たな企業への訪問をし、12名勧誘することができました。
15名の拡大目標を掲げて活動したが、5月〜7月にかけてメンバーへの呼びかけや拡大活動が弱まり後半の拡大数が伸びず達成できなかった。5月の酒田まつりや6月の担当例会の準備に時間と労力の比重をとり過ぎたことと、拡大の進捗状況など情報の共有がこの時期からうまくできず、委員会メンバーが一丸となった活動にならなかったように感じます。委員長が仕事を抱え込まず、委員会メンバーにうまく作業を割り振ったり、月ごとに目標や役割分担を設けるなどすれば良かったと思う。
また、会員拡大の期間を7月までと決めてはいたが、目標に達していなかったこともありズルズル間延びしてしまったのは反省です。今年度拡大活動をして、8月の理事会への報告が3か月の仮入会期間や新入会員例会への関わりを考えるとギリギリになります。委員会メンバーで期間を決め認識を統一することも大切だと思います。
今年度、皆様のご協力をいただき2年連続の日本一を達成することができました。心より感謝申し上げます。
青年会議所でのルールや活動内容、魅力などを知ってもらい理念を共有するための新入会員セミナーの実施することができた
第1回の理事長講話やNEWJAYCEE講義で基礎知識やルールを学び、第2回で卒業生と現役メンバーとの交流を行い仲間意識を深め、第3回で西村公夫先輩からJC活動の価値や魅力をお話いただき、第4回で前酒田市長阿部寿一氏より講話いただきまちづくりについて考えるという流れにしました。
これらは、これからのJC活動において必ず必要になる要素であり、11月例会の内容からも新入会員の方々にしっかりと伝えることができたと思います。
会員全員が参加し交流することを目的とした100%例会を実施し、100%達成することができた。
6月例会に向けてのPRや出席確認をしっかりと行えたことが、100%例会達成に繋がったと思います。
ただし、仕事の合間に参加してくれたメンバーや予定をずらしてくれたメンバー、家族が体調不良の中参加してくれたメンバーなど、全メンバーの協力や努力なくしては達成することができない事業でした。100%例会は、例会出席に向けて意識・努力することがスケジュール調整力の修練となり、全メンバーで協力し達成しようとすることで組織の絆(友情)を深めることにつながるのだと実感しました。
また、交流を目的にしたキンボールでは、誰もが楽しんで参加して交流を深めていただけたと思っています。委員会でのチーム分けということもあり、例会中またはその後のメンバーの姿を見ると委員会内の結束力も強まったように感じました。
これからJC事業を企画・運営するにあたって、必要なノウハウを身に着けてもらうとともに、新入会員同士の絆や現役会員との絆を深めることができる、新入会員例会を実施します。
1年間の委員会の総括
一年間を振り返り、事業計画に記載した内容で委員会活動が行えたと思います。
会員拡大では、拡大目標には達しませんでしたが、12名の新入会員が入会し2年連続の拡大日本一を達成することができたことは、酒田JCとしてはもちろん、私たち拡大交流委員会にとっても貴重な経験であり誇りに思います。また、6月の100%例会の達成や、拡大活動(セミナー含む)の中でも委員会メンバーで協力して行うことができ、目的に沿った内容を行えたと思っています。
しかし、委員会運営では反省点があり、細かな部分でのメンバーへのフォローや担当振り、出席率の低いメンバーへの対応が出来なかったことや、自分の力量不足で委員会メンバーのまとまりや士気を高めることができなかったように思いました。さらに良い委員会活動を目指すには、こういった点にも配慮が必要だと感じました。
今乗り越えなければならない、あまりにも多くの課題を背負った私たちの国「日本」。東日本大震災・出口の見えない全世界的な経済不況・責任所在がない政治・そして領土・領海問題。どこから着手すればいいのだろう、何をしたらいいのだろう。愛するこの国の惨状を茫然自失で嘆くだけではなく、今こそ我々青年が英知と勇気と情熱をもって出来る事の全てを集約し、日本再生へ力強い第一歩を踏み出す、大きな変革の時が迫っています。
まずは、一月定時総会の企画運営をおこない当会運営上の重要事項を決議し、会員の皆様に今後の方向性をご理解頂けるように配慮し務めます。そして理事長が公式の場で初お披露目となる新春初顔合わせ会では、来賓の皆様に今年度の事業紹介と理事紹介などを首尾よくおこないます。さらに7月例会では次年度の理事長・専務予定者を会員の皆様にご紹介し、理事・専務予定者の想いを伝えることができるように設えを検討します。また8月には理事予定者より次年度事業の骨子や方針などを共有してもらうべく例会の企画運営をおこないます。さらに12月例会では一年間、酒田青年会議所に貢献していただいた方を対象に褒賞及び表彰をおこないます。また卒業式では長年に渡りご尽力をいただいた卒業生の思い出に残るような設えを企画いたします。そして、今年度の大きな目標のひとつに公益社団法人格の取得があります。事務局と一体となり課題をクリアしながら、地域社会に必要とされる存在として認可をいただけるよう円滑な事務手続きを実践していきます。取得後は公益社団法人格の変更点などを会員の皆様にご理解をいただけるよう務めます。
東北復興・酒田まつり・青少年育成・経済人の資質向上など各種の事業を通じて地域の繁栄や自らの成長を願い、理事長の掲げるスローガン『前進・全身・善心』を会員の皆様と具体的な行動に変えるべく、すべての事業に心を込めて取り組んで参りたいと思います。
[事業計画]
1.1月定時総会の運営
2.7月例会
3.8月例会
4.12月例会
外部検証
1月定時総会の運営が出来た
議事進行がスムーズの出来ていました。
7月例会 出来た
理事長候補者と専務候補者を事前配信したおりましたのでスムーズに出来ていた。
8月例会
理事候補者を事前配信しておりましたのでスムーズに出来たと思います。
例会当日は湊まつりと重なっていたが多くのメンバーが出席していました。
総務委員会メンバーの声掛けを頑張っておりました。
例会会場と懇親会会場をわけて行ったので多くのメンバーが出席したと思います。
12月例会 出来たor出来なかった
まだ開催してないので検証できません。
限られたメンバーで活動していた印象が強いでした。
他の事業に対する出席が少ない。
新春初顔合わせ会では司会に熊谷アナを頼んだので時間通り進行したと思います。
8月例会は、例会会場と懇親会会場を別にしたので多くのメンバーの参加と懇親会会場への移動を事務局と協力してスムーズに出来たと思います。
公益社団法人格を事務局と連携し10月無事取得することが出来た。
1年間限られたメンバーで頑張ったと思います。
ご苦労様です。
内部検証
1月定時総会
新春初顔合わせ会
トップバッターとしての緊張はありましたが備前副委員長など前年度総務委員長を務めた方と一緒に企画運営したので、トラブルなく進行できました。
7月定時総会
7月定時総会では次年度の理事長・専務を決める総会で満場一致で赤谷次年度理事長丸山次年度専務理事をご承認頂きその後のお披露目も上品に行うことができました。
8月定時総会
8月定時総会では赤谷次年度理事長・丸山次年度専務の基、新体制が発表され総会にてご承認いただきます。審議は無事に終えることができましたが、例年次年度理事の発表が騒がしく皆様に伝わらないようですが、今年度も同様でした。次年度は根本的な見直しが必要に感じます。
1年間の委員会の総括
総務委員会では特段運営上の難しさはなく、前年度同様に運営すれば問題はない。
しかしメンバーからの出欠の連絡がルーズで何度か確認の電話をかけなければならないことが非常に残念である。酒田青年会議所全体の問題点として検討しなればいけない重要なことだと思う。
今年度の委員会は途中退会や転勤にともなう離脱など人の問題では苦慮したが運営上の落ち度もなく事業をおこなうことができたのは参加してくれたメンバーの努力のおかげと感謝申し上げます。
また事務局の皆様にも多大なるお力添えを頂いたことも重ねまして感謝申し上げます。
ありがとうございました!!