委員会紹介

委員会一覧

はっピーこねくと委員会

事業計画書

委員長  佐藤 友也

 青年最後の学び舎である当会議所は、入会機会を掴んだ青年経済人が明るい豊かな社会の実現に向けて活動・運動を展開してきました。しかし、近年の例会出席率は約56%と低水準であり、多くの仲間に学びの機会が活かされていないのが現状です。我々は多種多様な個性が切磋琢磨するなかで会員間の絆を深め合いながら、能動的な相互作用のコミュニケーションで団結力を高めるとともに地域の発展の活力につなげていく必要があります。

 まずは、自ら率先してJC活動・運動を楽しみ周りを巻き込める人財を育成するために、その都度個々の役割を理解した当事者意識をもち感情交流を深める委員会を運営し、他人の気持ちを思いやる心を育むとともに会員間の団結を強くします。そして、会員同士や各会員が想う大切な人々との絆を深めるために、多くの人と関わりをもてる季節に応じた交流会を開催し、限られた空間でしか見えなかった会員の個性や特性を引き出します。さらに、全会員が有機的かつ循環的な活動をしていくために、当会議所の独自性の価値やメリットを可視化できるデジタルコンテンツを運営活用し、会員同士が互いを思いやり支え合う意識を醸成する感情交流の起点にします。また、地域に必要とされ誇りをもてる組織となるために、大切な人々に当会議所の魅力を知っていただくとともに参加者が愉しい時間を共有する6月公開例会を開催し、家族や職場の方々から応援される団体になります。そして、卒業生に生涯思い出に残る時間を創出するために、現役会員がそれぞれの役割を担い心から熱くなる卒業式を開催し、苦楽を共にした同志と家族に笑顔で感謝を伝えます。

 会員間の活発な感情交流から生まれた相互理解により絆が深まり、地域に必要とされる誇りをもった力強い組織で行われるJC活動により必然的に委員会や例会の出席率が向上し、影響力の高いJC運動が展開され、我々が笑顔の溢れる地域の発展の活力になります。

事業計画

  • 1.定期的な交流会の実施
  • 2.ハッピーシェアリングの管理運用
  • 3.大切な人々と交流する事業(6月公開例会)
  • 4.卒業式(12月事業)

えんじょい!拡大委員会

事業計画書

委員長  佐藤 貴伸

 受け継がれてきた拡大活動はまちの発展に寄与し社会に働きかける我々の運動発信の源泉です。個人の価値観が多様化し急変する社会環境において、住み暮らすまちを愛し自らの成長から地域の明るい未来を切り開くことが可能な青年世代と共にJC活動・運動の愉悦を分かち合い、仲間として互いに高め合う感情交流の中で魅力ある同志の育成と、我々を強固に結びつける当会議所の価値を発展させ定着させていく組織を築く必要があります。
 まずは、意欲ある青年世代に広く入会機会を提供するために、皆を駆り立てる会員拡大計画を実施し、会員の当事者意識を高めます。そして、仕組化された拡大活動から円滑な入会を推進するために、当会議所の魅力を明確にした拡大ツールを作成するとともに活動意欲を高める3月例会を開催し、有効な拡大手法を学びとり各々の拡大目標達成に近づけます。さらに、会員同士や会員の想う大切な人々との絆を深め新たな仲間との関係性を築くために、交流会を順次開催し、周囲を巻き込んだ活動から社会に働きかけます。また、新入会員の不安を払拭するとともに当会議所への理解を深めるために、行動の契機となる新入会員セミナーを開催し、これからの活動への意欲を高め活力を養います。そして、新入会員がJC活動を楽しむ仲間として強い感情交流を育み自己成長を遂げるために、新入会員主導による11月例会を開催し、共に課題に取り組み今後の活動への意識向上を図ります。さらに、会員が増えまちへの影響力を強め当会議所が大きく成長を遂げていくために、次年度に引継ぐ後期拡大計画を実施し、仕組化された会員拡大活動の定着を図ります。
 我々の独自性の価値が継承され社会に適応した新たな拡大計画からまちに住み暮らす青年が夢を実現する機会が生み出され、各々が感情交流から強い絆で結び付き、大きくまちの発展に寄与させ社会に働きかける当会議所を明るい未来へ導く新たな人財が育まれます。

事業計画

  • 1.会員拡大計画
  • 2.会員拡大事業(3月例会)
  • 3.新入会員セミナー
  • 4.新入会員例会(11月例会)

みんなで学ぼう政治経済委員会

事業計画書

委員長  樋口 雄大

 平成30年度内閣府の13歳~29歳の青少年を対象にした意識調査の中で、日本は諸外国に比べ自国の政治に関心が低いという調査結果があり若者の政治離れが示されました。また、平成10年より消費者物価指数は下落傾向で地方経済は縮小しています。この現状に対し我々が先導し地域全体を巻き込み、次世代に政策リテラシーを身に着けさせる困難に立ち向かい、社会に積極的に参加し責任と良識ある青少年を育成する必要があります。
 まずは、政治経済の本質を捉えた活動・運動を行うために、会員が基礎基本となるものを理解した委員会運営を行うことで、その後の事業内容を発展的に地域社会へ展開します。そして、幅広い年代の市民の政治経済に対する興味関心を広げていくために、政治経済の包括的で理解しやすい内容を定期的にSNSで情報発信し、社会に自ら参画する意識を醸成します。さらに、将来青少年が快適で住みやすいまちづくりを担っていくリーダーとなるために、地域の政治経済の仕組みを学ぶ機会を提供し、自分の未来に夢や希望を抱けるようにします。また、市民の政治及び選挙への関心を高めるために、様々な政策や理念を理解できる公平中立な公開討論会を実施し、まちづくりの担い手である市民の参政意識の向上をはかります。そして、自らが社会を変革する力があることを自覚するために、まちの課題を解決に導く討論をする例会を実施し、問題解決能力や人間関係の共感能力を高めます。さらに、自らの住まうまちへの帰属意識を高めるために、市民としての役割を自覚させることで、まちのために自ら選択して責任をもって行動できる青少年を育成します。
 まちの未来が左右される政治経済を正しく理解した青少年が自発的に考え行動して、社会の問題に正面から向き合いながら、まちに対しての愛着と誇りと希望をもち、さらにその次の世代にも主体的に主権者教育を行う好循環を育み、持続可能な社会が達成されます。

事業計画

  • 1.次世代への主権者教育指導
  • 2.公開討論会
  • 3.愛郷心を高める事業(10月例会)

Society5.0アップデート委員会

事業計画書

委員長  齋藤 知明

 ICTを最大限に活用して生活を豊かにするSociety5.0という概念は、地方都市が抱える社会的地理的な諸問題を根底から克服できる可能性をもち、すでに様々な取り組みが行われています。我々の地域においても人口減少を筆頭に現状の社会体制では解決困難な問題を多く抱えていますが、コロナ禍の今こそ経済発展と社会課題解決を両立し得るまちづくりに向け、具体的行動を前提として問題の抜本的解決を図る必要があります。
 まずは、当会議所と自治体・企業・教育機関等が協力して活動を進めるために、会員が率先してSociety5.0の理念や影響を正確に認識し、ステークホルダーに呼びかけることで、まちづくりにおける市民の当事者意識の涵養を可能とします。そして、コロナ禍においてニューノーマルへの変革を促すために、他地域での取り組みと北庄内への応用を検討する2月例会を開催し、会員間のリテラシーを高めます。さらに、人口減少という地域の重要課題の解決と移住定住の促進という経済発展政策の両立のために、ICTを活用して県外に居住する若者と地域に居住する市民と連携したインターン事業を実施し、世代間や地域間でコミュニケーションを取りやすい関係性を構築することで、北庄内における人口減少の抑制と若者定着に役立てます。また、北庄内独自のSociety5.0を実現するために、新技術導入を念頭にいれた実践の例示とこれまでの取り組みの成果の検証をし、市民一人ひとりが可能な取り組みとして社会に発信する9月例会を開催することで、他地域へのモデルとなると同時に多様性を認め合う地域へと北庄内を発展させます。
 縮小社会の到来が不可避である現状への理解が促進され、新技術のリテラシー獲得とコミュニティ構築の重要性が浸透し、市民の誰しもが主体性をもち社会課題に向き合うことが可能となり、「明るい豊かな社会」の達成に向けて具体的行動が伴う地域が実現します。

事業計画

  • 1.Society5.0と学びのコミュニティ構築に関して討論する機会(2月例会)
  • 2.企業・学生を対象としたインターン事業のオンライン・対面ハイブリッドの説明会
  • 3.ICTを活用したコミュニティ構築のためのインターン事業の企画・運営(8月事業)
  • 4.Society5.0の導入を前提とした取り組みの成果と課題の検討(9月例会)

興奮と感動と熱き想い!継承委員会

事業計画書

委員長  阿部 祝允

 これまで山鉾文化の継承と定着に挑んできましたが、未だに当会議所の活動に留まっています。しかし、諸先輩の熱き想いが伝統文化の新たな担い手を育み、立て山鉾を酒田まつりのシンボルへと導いたことは事実です。酒田まつりや山鉾文化に対して興味をもつ市民が増えていることが実証されている中、今後さらに伝統文化が粋づくまちのこれからの未来を見据え、率先して行動するべき我々が恐れずに本質を追求していく必要があります。
 まずは、会員が一致団結してまちの文化を未来に発信できる人財を育成するために、歴史を学びながら当会議所の目的を理解するとともに伝統文化について現状認識を高める委員会運営を行うことで、恐れずに本質を追求するための志を一つにします。そして、守り継がれてきた山鉾文化を地域に根差すために、酒田まつり実行委員会やまつり関係団体と文化の価値に対する意思統一を図り、これからのまちの未来に向けた合意形成を確立します。さらに、活気溢れるまちづくり・ひとづくりに寄与するために、地域固有の文化を多くの子どもたちと会員が体験できる機会を創出し、熱き想いをもつまつり人を育成します。また、酒田まつりで気概ある姿を示すことができる会員であるために、酒田まつりを学びながら関心を高める4月例会を開催し、当会議所の酒田まつりに向けた意思統一を図ります。そして、地域固有の文化を市民の心に定着させるために、次世代を担う子どもたちが興奮と感動を実感することで熱き想いへと昇華させる5月公開例会を開催し、自ら進んで文化を継承する担い手になりたいと希望に満ち溢れた人財を育成する機会を創出します。
 山鉾文化の在り方への合意形成が成されたことでこれからのまちの未来に向けて進むべき道が明確となり、熱き想いをもつ地域固有の文化の担い手が継承され、地域にとって大切な文化であることが定着されたことで、愛郷心をもつ市民で溢れるまちが実現されます。

事業計画

  • 1.まつり人育成事業
  • 2.酒田まつりへの熱き想い継承事業(4月例会)
  • 3.伝統文化継承事業(5月公開例会)

ブロック大会準備会議

事業計画書

副議長  荒生 卓真

 山形ブロック協議会最大の運動発信の場として県内各地会員会議所会員と山形県民が一堂に集い開催される山形ブロック大会は、2022年度酒田の主管に決まりました。主管するにあたり、開催地域の発展と主管LOMの成長の機会としても捉えられる本大会の方向性及び主管の意義・目的を明確にする必要があるため、本年度天童の地で開催される大会で、多くを学び、当会議所の意識統一を図り、次年度の主管開催に臨むことが必要です。
 まずは、次年度主管開催を円滑に進めるために、ブロック大会準備会議に出向を募り、ブロック大会準備会議を組織し、主管に向けた準備を整えます。そして、今年度の主催の運営状況共有と山形ブロック大会天童大会への参加意欲を促進するために、ブロック大会準備会議から各委員会へ定期的にSNSで活動状況の情報共有を行い、ブロック大会運営への意識統一を図ります。さらに、県内各地会員会議所会員に対し酒田大会への参加を促すために、山形ブロック大会天童大会においてPRを行い、次年度酒田大会の活性化に繋げます。また、次年度のブロック大会実行委員会へ引き継ぐために、大会開催当日の主管にあたり必要な情報や細部にわたる計画をまとめ、ブロック大会プロジェクト準備会議を発足し、天童青年会議所と情報を交換しながら次年度の運営に繋げます。そして、山形ブロック大会開催の意義や目的を全会員で共有するために、大会を学ぶ機会を創出し、次年度主管開催に対するビジョンの共有を図ります。さらに、主管に向けての意識統一を行うために、全会員で決起集会を開催し、次年度主管開催本番へのモチベーションを高めます。
 今年度において、主管開催の準備や会員・地域の意思統一が図られることで、酒田で開催する大会がこれまで以上にこの地域のみならず、当会議所の魅力や価値の発信につながり、地域一体となって臨む2022年度山形ブロック大会酒田大会を大成功へと導きます。

事業計画

  • 1.2022年度山形ブロック大会酒田大会準備プロジェクト事業

事務局

事業計画書

事務局長  髙橋 靖

 創立55年目を迎える当会議所は、長きに亘り、まちづくり・ひとづくりの信念のもと明るい豊かな社会の実現に向けて同じ志をもつ仲間と共に様々な活動・運動を行って参りました。日々刻々と変化する社会情勢の中で組織の柔軟性が求められる今だからこそ、諸先輩より受け継がれてきた歴史・伝統を大切に守りながらも新たな価値観を積極的に取り入れて時代の変化に即した規律ある柔軟な組織の運営基盤を構築していく必要があります。
 まずは、各委員会の活動・運動が地域に対し最大の効力を発揮させるために、事前に事業計画の体裁確認を徹底し、厳正円滑な諸会議の運営を行います。そして、災害発生時における支援活動を円滑にするために、災害時運営規定に基づき災害組織図並びに災害支援リストの作成を行い、支援活動に備える組織体制を構築します。さらに、一人ひとりのさらなる成長のために、各種アテンダンスに参加しやすい環境を創出し、挑戦する心を駆り立てます。また、当事者意識をもって自らの意思決定のもと規律ある組織基盤を形成するために、時代の変化に合わせた1月通常総会を開催し、志を一つに新たなスタートを切ります。そして、関係各所との相互理解を深めるために、組織体制を伝えるとともに意見を交わし合う新春交歓会を開催し、当会議所の運動に対して理解を図ります。さらに、県内青年会議所間の交流を深めるために、多くの会員でブロック大会に参加する7月例会を開催し、JC活動・運動の輪を拡げます。また、覚悟を決めて未来へ進んで行くために、次年度理事・監事予定者を選任する8月通常総会を開催し、次年度への意識を高揚させます。
 組織の輝かしい歴史と伝統を継承しながら時代の変化に合わせた柔軟な組織運営に挑戦する我々が、運動の効果や方向性・発展性を見据え多くの市民に信頼と共感を得て共に手を取り合いながら地域にとってかけがえのない団体として未来に向けて前進していきます。

事業計画

  • 1.常任理事会・理事会・その他諸会議の運営
  • 2.災害支援活動の体制構築
  • 3.各種アテンダンスに関する事項
  • 4.総会の企画・運営
  • 5.新春交歓会の企画・運営
  • 6.山形ブロック大会に関する事項(7月例会)