公益社団法人酒田青年会議所

2016年度スローガン 共にある~自由で創造的な未来のために~
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委員会紹介~今年の活動~

共存共栄みんなの山鉾委員会

委員長 岡部覚

委員長 岡部 覚

先人たちが地域を鼓舞し紡いできた立て山鉾をまちの誇るべき伝統文化にするべく、当会議所は立て山鉾を復活させ他団体や学校への山車製作指導や巡行への参画で歴史継承に携わってきました。諸先輩が絶やす事無く続けてきたことで年々市民意識の高まる中、まちの未来に責任ある我々が、次世代を担う市民と共に伝統文化の本質を捉えて継承することでまちに誇りと情熱を持ち活気に満ち溢れた文化あるまちを築いていく必要があります。

まずは、メンバーが過去を伝え未来へ導ける人財に成長するために、歴史を紐解いて時代背景や先人たちが込めた想い・地域単位での関わり方を学ぶことで、立て山鉾の本質を捉えて委員会運営を行います。そして、立て山鉾に過去と時代に合わせた変化を取り入れ更なる飛躍を目指す山鉾製作後継者を育成するために、彩り鮮やかで勇烈な姿を創り出す改修を青年とともに行い、次世代へつないでいく山鉾製作の技術とまちの歴史を伝承します。さらに、酒田の各地域が自主的に参画するまつりを取り戻すために、歴史に基づいた山鉾を復元するとともに本来の在り方で示し、地域を牽引して山鉾製作と山車巡行に携われる人財を育成します。また、主体的に立て山鉾を創造する人財を育成するために、建て方技術の継承及び山鉾製作に携わり興味関心を抱ける体験型の公開例会を開催し、自らが能動的に広めていけるよう意識変革を呼び起こす機会を創出します。そして、魅力溢れる酒田を実現することで永続的なまちへの交流人口を拡大させるために、他地域と連携してまつりを通じた文化交流を行い、酒田の歴史や魅力を外部に示しまちの発展に寄与します。

立て山鉾の存在価値や時代背景を知り本質を見定めた行動で率先して携わり、まちの誇るべき伝統文化として次世代へつなぐ担い手であるという自覚と気概を持った我々市民が、郷土愛とまちに誇りや情熱を持ち永続的な活気に満ち溢れた文化あるまちが築かれます。

事業計画

  1. 山鉾製作・巡行に関する事項
  2. 他地域とのまつりを通じた連携に関する事項
  3. 新入会員育成研修事業
  4. 50周年事業に関する事項
  5. その他理事会より付託された事項